ライフスタイル
オリオット
スコアチャートから見えてくるゴルフの過去・現在・未来
コースデビューして以来、31年間ずっとスコアを記録しています。
そのスコアチャートから見えてくるゴルフの過去・現在・未来について私見をお話しします。
【過去】コースに出て納得のいくプレーができるのは年に1~2度しかない
31年間の総ラウンド数は880回。
途中、体調を崩したりして何度かクラブを握らなかった時期がありますが、平均すると年間28ラウンド程度です。
別にプロゴルファーを目指していたわけではなく、仕事中心の週末ゴルファーでしたから、この程度の年間ラウンド数が限界でしょうか。
コースに出て、いいスコアで回れる時もありますが、納得のいくプレーができず、打ちのめされてゴルフ場を後にする日がほとんどです。
もうこれでゴルフをやめようと思ったりする時もありますが、一週間ほどすると不思議と次はこれを試してみようと思うことが出てきます。
そのうちに、納得のいくプレーができてうれしくなり、“あぁ~、こういうことだったのかぁ~”と悟ったようでも、次にプレーした時にまた打ちのめされる、そういうことを31年間繰り返してきました。
【現在】スコアが良くなるゴルフの特効薬はない
今は週一回程度コースに出て、気づいたことを中心に記事を投稿させていただいています。
ゴルフのスコアは、良い時と悪い時が生体バイオリズムのように周期的に訪れます。
こうすれば絶対上達する、スコアがアップするというような特効薬みたいなものがあればいいのですが、オリオットの経験からはそんなものはありません。
数多くある情報の中から、自分に合ったギア(道具)やスイングやマネジメントを自分の目で選び、自分なりの工夫を加えながら、小さなことを地道に一つ一つ積み上げていくしかないと思っています。
【未来】スポーツとりわけゴルフの未来は明るい!?
「人生100歳時代」の現代、「働き方改革」の次は「休み方改革」で、スポーツやレジャーの果たす役割は今後ますます大きくなっていくでしょう。
ゴルフ市場は、バブル期の約2兆円に比べ半減したとは言え、スポーツの中ではまだまだ大きな市場を形成しています。
「日本再興戦略2016」では、「スポーツ市場規模を2020年までに10兆円、2025年までに15兆円に拡大することを目指す」としています。
数字の信憑性はともかく、ゴルフ場を中心に公共施設や商業施設などの機能を複合的に組み合わせ、町の近くで幅広い年齢層が一緒に楽しめる交流施設「スマート・ベニュー」的なゴルフ場の誕生も夢ではないかもしれません。
コースで打ちのめされてもめげずに、ゴルフとともに明るい未来を創造していきましょう!♪