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もしサマータイムが導入されたら、ゴルフライフにどう影響が出る?
2020年の東京オリンピックに向けて、真夏の酷暑対策の一つとして今話題になっているサマータイム。
様々な意見が出ていますが、もしサマータイムが採用されたら、ゴルフライフにはどんな影響が出るのか考えてみました。
サマータイムとは?
そもそもサマータイムとはどういうことなのでしょう?
一年の内、明るい時間帯が長くなる夏の時期に、現在の時間より1時間から2時間時計を早めて、日が出ている時間帯を有効に使おうとする方法です。
アメリカをはじめいくつかの国では現在も採用されています。
日本でも戦後まもなく採用されていたようです。
具体的に言うと、サマータイムで2時間早めた場合、現在の朝6時を朝8時とすることです。
そうすれば夜明けすぐに起床、出勤などの行動時間が訪れ、現在の午後5時が午後7時となるので、退勤後まだ時間があるから日が暮れるまでに何か活動ができるというわけです。
早朝スルーがなくなる?
まず参考までに、今年2018年5月15日の日の出日の入り時刻は、下記のとおりです。
東京:日の出4:36 日の入り18:39
福岡:日の出5:18 日の入り19:12
5月であればだいたい早朝5時前後には明るくなり始めるということです。
関東エリアであれば、5時前後から早朝スルーのスタートが可能でしょう。
九州エリアであれば、5時半くらいから可能なのではないでしょうか。
現在の感覚でいうと早朝スルーのスタートは、5時スタートくらいではないでしょうか。
もしサマータイムが実施されると、現在の時制での5時スタートは、“7時スタート”となり、普通のラウンドのちょっと早いスタートくらいの感じになるのでしょう。
サマータイム時制の5時スタートということは、現在の‟3時スタート”ということになり、まだ夜明け前ということになります。
通常の早めのスタートが、現在の時制でいう早朝スルーのスタートくらいになってしまい、サマータイムを実施することになると、早朝スルーが早朝スルーではなくなるかもしれません。
2ラウンドできる? 夕暮れの心配がなくなる?
サマータイムは現在の時制を1、2時間早めることを言います。
ということは、現在の時制の12時は、サマータイム時制の14時。
サマータイム時制の9時にラウンドをスタートすれば、だいたい14時頃にはラウンドは終了しているでしょう。
しかしサマータイム時制の14時は、現在の時制の12時なので、まだまだ日は高いです。
日暮れを心配しなくていいので、帰る時間が遅くはなりますが追加でハーフラウンドや1ラウンドをすることができます。
九州地方はもともと日暮れが遅いので冬場でも日暮れを心配する必要があまりありませんが、関東エリアは秋になると日暮れを心配して早めのスタートをする必要があります。
サマータイムは、一般的に10月まで実施するようですが、ちょっとでも夕方の日暮れが遅くなることは、ゴルファーにとってはうれしいことですね。
家に帰っても明るい
日暮れが遅くなるということは、明るいうちに家に帰ることができます。
暗くなっての帰り道の運転は、テンションが上がらず眠気との戦いになります。
しかし、まだ太陽が出ていれば眠気はあまり気にならないかもしれません。
また、サマータイム時制の18時では暗くなっていないから、ゴルフ以外のレジャーに出かけている人の帰りが分散され、渋滞も少なくなるかもしれません。