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上級者は、初めてラウンドするコースをどのように攻めるのか?~いつも80台を目指す“ラウンド日記”第47回

今回は、私のホームコースを初めてラウンドする、同伴の上級者がどのようにプレーするか、コースを知り尽くしているメンバーと視点の違う攻め方を勉強したラウンド日記です。

私のホームコースは、距離は短いものの、狭いフェアウェイと小さなグリーンが特徴のコースで、ティーショットでは、様々なクラブを使い、いろいろな球筋を要求されます。

メンバーはコースを熟知していますが、同伴の上級者は、初めてのコースをどのように攻めるのか、とても興味がありました。

それでは、スタートしましょう!

今年は猛暑でベントグリーンの痛みがひどく、予定よりも早く高麗に切り替わりました!

本来は、8月下旬から始まるクラブ選手権に合わせて、グリーンがベントから高麗に変わりる予定でしたが、今年は猛暑の影響でグリーンの痛みがひどく、予定よりも2週間早く切り替わりました。

今回のラウンドは、この夏初めての高麗グリーンのラウンドでした。

この日のグリーンの速さは、8.0フィートと遅めでした!

難しいホールを予想して、そのホールの攻め方を見ました!

今日は、東コースから中コースと回ります。

あらかじめ、以下のホールをどのように攻めるのか注目しました。

(東)
4番…直角に曲がる左ドッグレッグのミドルホール(パー4)
6番…距離は100ヤード程度だが打ち下ろしで距離感がとても難しいショートホール(パー3)
8番…打ち下ろしでフェアウェイが大きく左傾斜しているミドル

(中)
1番…セカンドから左傾斜がきつく、その後打ち上げのロングホール(パー5)
5番…ティーショットの狙いが狭い、左ドッグレッグのミドル
9番…ティーショットがかなりの打ち上げで、狙いが難しいミドル

各ホール説明を聞いて、安全な方向を狙ったが、この日はショットの調子が今ひとつのようで…

上級者は、説明に対する質問も的確でした。

そもそも、飛距離が出るので、クラブの選択など他の方と違う、飛ぶところまでの解説をしました。

しかし、かなり入れ込んできたようでしたが、この日はショットの調子が今ひとつのようでした。

ドライバーやその他ティーショットで使ったクラブは、前半の最初は、まだ本調子の当たりではなく、曲げて林の中などのトラブルもありました。

ティーショットでは飛距離が出るために、アイアンを使う場面もありました。

ただし、高麗グリーンが簡単に寄せワンを許さず、ショットのブレがスコアに影響していました。

しかし、前半のハンディキャップ(HD)1のミドルでは、素晴らしいドライバーと、切れのいいアイアンショットでパーとしました。

少しずつショットの調子が戻ってきて、上がり3ホールを1オーバーでまとめましたが、前半の大叩きが響いて、47と不本意なハーフとなりました。

スルーで後半をスタート。前半の後半から復調したショットで、エンジン全開!

後半スタートのロングは、素晴らしいティーショットで出て行き、アイアンで2打目を打ち、手前からのアプローチを受けのきついグリーンで少しオーバーして、ボギースタートとなりました。

しかし、その後は豪打が復活して、3番までイーブンパーと、エンジンがかかってきました。

ところが、その後はアイアンがややブレて、次の3ホールを2オーバーでラウンドしていきました。

興味のあった、5番HD1の左ドッグレッグのミドルは、フェアウェイからの2打目を右のバンカーに入れて、受けのきついグリーンに注意するあまり、ショートしてエッジ止まりでした。

しかし、ややミスはあったものの、後半は距離の出る上級者らしいゴルフを展開していました。

上がり3ホールで無理をして、スコアを崩す結果に!

さて、いよいよ上がり3ホールを迎えました。

ここまで2オーバーでしたから、何とかこのままで終わらせたいという意気込みが感じられました。

7番は短いミドルですが、狙いが本当に狭いホールです。

ここでティーショットがややプッシュアウトてして、右の崖方向へ飛び、出すだけとなりました。

ここで風が突然強くなり、3打目は風に翻弄されショートし、アプローチを失敗してダボ(ダブルボギー)になりました。

次の8番はギリギリで良いフェアウェイを狙いましたが、少しフックして木に当たり、林の中に転げ落ちました。

ここは、ボギーでしのいだものの、最終9番は打ち上げでフェアウェイが見えない右ドッグレッグです。

ここも、ギリギリを狙ったものの少しスライスがかかり、林の入口でした。

ここから、無理にグリーンを狙いに行って、結局このホールをダボにして、後半は43となりました。

上がり3ホールの5オーバーはこのコースの罠にはまった結果です。

ラウンド途中で、このコースはシングルでも無理をすると、大叩きがあることを話していましたが、ドライバーで勝負に出て裏目に出て、そのような結果になったと思います。

最後まで、コースの罠にハマったまま、ラウンドが終了しました

今日のゴルフの内容は、相当不満だったに違いありません。

一緒にラウンドするのは初めてですが、以前にコンペで前の組を回っていたことがあり、素晴らしいショットを連発していたと記憶しています。

従って、今日のラウンドでも、このコースの距離を考えれば、少なくとも80台前半では回れるはずだと、考えていたと思います。

しかし、コースは実際に回ってみないと、その難しさはわかりません。

このコースは距離が短いと侮ると、罠にはまり痛い目に遭う、そんなコースなのです。

ただし、この日はショットの調子を考えると、かなり不調であったことで残念な結果にはなりましたが、予想をしたホールはドライバーでかなり良いショットを打っていました。

やや不運もありましたので、やはり、実力は並ではないと感じました。

リベンジを期待しています!

あ、私のことを最後に少しだけ!

前半はシャンクも出て48、でも後半は38で86で終わりました!