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ライフスタイル

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10年以上のブランクを経て、ゴルフに再チャレンジするということ(46)

スーパーゴルファー テッちゃんの教えを受けて、具体的に練習方法の改善に取り組む。

まずは“ドン!”と打ち込まないと打った気がしない、室内練習マットの改良。

そしてクラブを“重く”振れるようになるために、たくさんの気づきを得た「重い鉄パイプでのハーフ素振り」から「軽いクラブでのフルスイング素振り」に変更です。

今までのマットは、何がいけなかったのか?

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今までは、数枚を組み合わせて使う、カーペット生地と薄いスポンジが一枚になったようなマット。

これにゴムティを刺して、ティーアップとマットからの練習をしてきた。

高くティーアップして打つとダフリのミスがわかりやすいのだが、クラブの軌道はわかりにくい。

上から下に打てているのか? レベルにとらえているのか? もしや下からすくっているのでは? などと不安になる。

そのチェックで、マットから打ってもティーアップと球の高さが変わらないかどうか、そしてマットをしっかりと叩けているかを確認してきたが、このマットでの検証がよくなかったようだ。

このマットは毛がほぼないために、クラブヘッドのソールでマットを軽くこするのが難しく、触れないと不安になり強く叩いてしまいやすい。

そのため写真と同じ毛足の長いマットに変更してゴムティーも外し、数ミリの「ナチュラルティーアップ状態」で練習することにした。

コースボールでは長めの芝に沈んだような状態になるこのマットも、軽いスポンジボールではほぼ完全に浮く。

この状態から、球を打った後に芝の毛先を「さっと撫(な)でる」ように練習する。

決して深く入ってマットが動いたりしないように、また、毛先に触れずボールだけをさらってしまわないように。

そして、このマット変更は大正解!

“クラブヘットの軌道を格段に体感しやすくなったぞ!”

よし、素振りも研究だ!

イメージに合う素振りの動画を探していたら、ありました!!

この素振り、いいな~。

自分もできるようになりたい!

この菊地彩香ちゃん、なんと日刊アマ2連覇の強者だそうな!

素振りだけじゃなくかわいいルックスも楽しめるので、見ていて飽きませ~ん♪

そして具体的な目標設定へ!

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恥ずかしいので、ここは秘密です^^

よし素振りだ!

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よし、素振り100回だ!

あれ? 全然、いい音がしない……。

音が短い……。

慣性力もうまく使えず、途中でヘッドの重みが消えてしまう。

そして何より、腰が痛い^^;

やがて足の裏も痛くなってくる。

グリップが汗で滑る。

やがてお得意の小さい振り幅に変え、休憩兼チェック。

“ずっとやってきた小さい振り幅の素振りは、ヘッドの重みを感じながら慣性力を働かせて振れるなぁ……。フルスイングではなぜできないんだろう??”

しかし腰の痛みようは半端なく、初日は30回でギブアップ。

あぁ~キツい( ;´Д`)

でも毎日続けるぞ!!