ライフスタイル
しだしんご
長くゴルフを楽んでいくために・・・ケガの予防を大切にしてください!
こんにちは♪
ゴルフは、年齢を重ねても長く楽しめる数少ないスポーツの中のひとつです。
私のまわりにも、80歳近くになっても現役バリバリで楽しんでおられる方が大勢います。
しかし、ケガをしてしまったらせっかくの楽しみも味わうことができなくなり、最悪の場合ゴルフというスポーツ自体をあきらめてしまわなければならないことも考えられます。
そうならないためにも、普段からしっかりとしたケガ予防を大切にしましょう。
目次
私も腰痛で2年間まったくゴルフができませんでした
私自身ゴルフ歴は10年になりますが、そのうち2年間はゴルフから遠ざかっていました。
その原因は腰痛と、腰痛からくる下肢のしびれによる歩行困難状態です。しばらく松葉杖での生活を余儀なくさせられていました。
昔の私は、練習場に行くとボールを打ちたい衝動にかられ、準備運動もせずいきなり300球くらいのボールをほぼフルスイングで振り回していました(そのころは若かったんですね笑)。
当時、ボールを打っている最中は何の違和感もなかったのですが、ある日練習終わりに車に乗り込んだ瞬間に、今まで味わったこともなかったような痛みが。
しかし5分から10分ほど座っていると不思議と痛みが和らぎます。
そして「放置しておけば痛みが和らぐ」という変な安心感から、約1年間同じことを繰り返していました。
そうしたある日、仕事中ついにギックリ腰を発症。
2~3日で治るだろうと安易に考えていましたが、痛みやは下肢にまで及び、松葉杖なしには生活できない状態になってしまいました。
当時前かがみの姿勢を取ると激痛が走るため、クラブを持って構えることすらできなかったのです。
「ゴルフ以外の運動をしていない」という方は注意してください
学生時代は野球やテニスにのめり込み、たくさんの運動をしてきましたが、社会人になってからゴルフに出会うまでの十数年間、運動という運動をまったくしなくなってしまいました。
仕事漬けの毎日を送り、深夜に帰ることもしばしば。運動する時間すら取れなかったというのが正直なところでもありました。
今思えば、そうやって十数年間パソコンや車移動で座りっぱなしの生活を送り、そんな状態で急にゴルフを始めたものですから、体がついていけなかったのでしょう。
今この記事を読んでいただいている方の中にも、以前の私のような忙しい生活を送っておられるという方も多いと思います。
そんな方々にこそ、私のようにケガをして、せっかくの楽しみを奪われてしまうなんてことになって欲しくありません。
デスクワークをしながらでも、30分や1時間に1回でもいいので、いったん立ち上がり、軽く腰を後ろに反らしたり肩を回したり、血行が悪くなって凝り固まった状態をリセットさせるクセをつけましょう。
それだけでもかなり違うと思います。
練習やラウンド前には5分以上かけて入念な準備運動を!
そして練習やラウンド前には、5分以上かけてゆっくりと入念に準備運動をしましょう。
特に車で30分や1時間近くも運転して、急に動き始めるのは危険極まりありません。
打ちたい衝動は抑えて、痛みの出ない範囲で準備運動を行いましょう。内容は、ラジオ体操などでお馴染みの基本的な動きで十分です。
ケガが完治してから、私は上級者っぽい方の隣に打席を確保し、横目でその方の練習方法やスイングを観察しながら準備運動をしていました。
技術や練習方法を見て盗んでしまおうというわけです(笑)。
これならボールを打たない5分や10分なんて、あっという間に過ぎてしまいます。
可能な範囲で日頃の運動。これがやっぱり大切ですね
仕事や家庭など、日々多忙な毎日を過ごされているみなさんにも、できる限りの範囲で体を動かす習慣をつけてください。
これだけでも、かなり違いが出ると思います。
ウォーキングやジョギングなど定期的に行うのが理想ですが、難しいなら通勤中の電車で座らずに立つとか、途中下車して1駅分歩くなどするのも効果的です。
またお風呂上りの5分でも、テレビを見ながら膝裏や背中などを伸ばしたりといったストレッチも可能です。
体が凝り固まる現代社会。日頃から意識をして体を動かして、長期的なケガの予防に努めて、末永くゴルフライフを楽しんでくださいね♪