ライフスタイル
オリオット
なぜゴルフをするの?~ゴルフとの上手な付き合い方
野暮な質問になるかもしれませんが、皆さん、ゴルフを始めたキッカケは?
・友達や先輩や親に誘われた
・かっこいいプロゴルファーに憧れた
・ゴルフ業界で働きたい
・ボーイフレンドやガールフレンドと一緒にゴルフを楽しみたい
・健康のため
・日常からの逃避
……etc
キッカケはいろいろあるかと思いますが、あまり深く考えずに、“何気なくやってみた”という人がほとんどではないでしょうか。
そうです、キッカケなんてその程度でいいのです。
ちなみに、オリオットは会社の先輩に誘われました。
そして、奥の深いゴルフにはまってしまうわけですが、他人から“なぜゴルフをするの?”と聞かれれば、“そこにゴルフ場があるから”と答えます(笑)。
【ポイント①】自然との対話、人との対話、自分との対話を大切にする
ゴルフを始めた頃は、Golfというのは、
・Green
・Oxygen
・Light
・Frendship
の頭文字をとっているんだよ、と言われたものです。
もちろん、これは単なる語呂合わせに過ぎないのですが、今でもその言葉を時々思い出し、ゴルフをすることの意義を考えるキッカケになったりします。
ゴルフは同じコースをラウンドしていても、ボールのライや風・温度などの天候は毎回異なりますし、体調やパートナーとの相性・気遣いも毎回異なります。
ゴルフを取り巻く環境が毎回違う状況で、毎回同じショットすることは難しくなってきます。
自然や自分やパートナーと対話しながらのラウンド、池あり、谷あり、山あり、川あり、ストーリーあり、悲喜交々(ひきこもごも)、まさにゴルフは人生の縮図と言われる由縁でしょう。
いつまでたっても思うようにいかないゴルフですが、自然や人や自分と対話しながら、ゴルフ道を歩んでいくことになります。
【ポイント②】自分自身を変革し続ける
ゴルフ道を歩んでいくと、いろいろな壁を感じることになるのですが、その時に大切なことは常に自分自身を変えていくことです。
それには、ゴルフとの対話を通して自分に何が足りないかを感じ取ることが必要です。
それはゴルフをするための心・技・体だけに限ったことだけではありません。
もし、ゴルフで健康を害してしまったり、人との関係が悪くなったとすれば、自分自身の日頃の生活習慣や生活態度にまで遡ってその原因を考え、正しく変えていくことも必要でしょう。
それがまた、ゴルフとは直接関係のない仕事や対人関係などに好影響をもたらしたりすこともあるでしょう。
まずは自分自身が変わり、周りの環境がそれに応えて好転すれば、自然とゴルフのレベルも上がっていきます。
【ポイント③】自分に合ったゴルフライフを発見する
自分自身を変革し、壁を乗り越えられれば、そこには必ず新しい発見があります。
それは、ゴルフが上手い下手とは関係のない、壁を乗り越えた人に与えられた発見です。
そういう発見を続けていけば、自分のライフスタイルに合ったゴルフの発見にもつながっていきます。
山登りのように、今まで見たこともないような景色を見ることもあるでしょう。
ゴルフが上達することによって、まったく違った景色が見えてくることもあるでしょう。
そして、その景色や発見のシェアは、そのチャンスを与えられた人の使命でしょうし、それがゴルフ・産業・社会が発展する原動力にもなります。
ゴルフを愛し、あきらめずに努力していれば、だれにでもそのチャンスは訪れます。
ゴルフとの対話、自己変革、新しい発見を積み重ねていけば、きっと自分に合ったゴルフライフ、ハッピーライフが待ち受けていると思います。
これからゴルフを始めようと考えている人、ゴルフで伸び悩んでいる人、少しでも参考になれば幸いです。