ライフスタイル
アビ
×球連続で成功させる!普段の練習からプレッシャーを掛けよう!
ラウンドでは、普段練習場でやっているようなスイングがなかなかできないものです。
プレッシャーが掛かる場面を想定して、普段から自分にプレッシャーを掛けてみてはいかがでしょうか。
x球連続でショット(パット)を成功させる
持つクラブはなんでも大丈夫です。
例えば、ドライバーだとすると、正面に見えるポールとその左右のポールの間をフェアウェイだとします。
ドライバーを5球連続でこの幅の中に打てたら成功です。
もっと臨場感を出すために、右は斜面で左はOBなどと仮定すると良いですね。
実際のコースはそんなシチュエーションばかりです。
この場合、一番左のポールよりも左に外してしまうとOBなので、仮に外すとしたら絶対に右サイドでなくてはいけません。
4球連続で成功した後に打つ5球目。
これを外したら、その前の4球がすべて無駄になってしまう訳ですから、非常にプレッシャーが掛かります。
このプレッシャーは狭いホールを前にした時や、自己ベスト更新が掛かった18番ホールのティーショットを打つ前に感じるプレッシャーと似ていると思います。
手や身体の動きがぎこちなくなってしまうこともあります。こうしたプレッシャーを受け入れて、ショットに臨んでください。
このx球連続成功させる練習は、練習場内にあるグリーンに向かって打つアプローチでも、自宅でやるパット練習でも使えるので、おススメです。
ラウンドで役に立つボールって……
ラウンドで役に立つ、活きたボールというのが何なのか、考えてみましょう。
例えば、前述したドライバー練習の場合で言うと、自分が設定したポールよりも左に放たれた完璧な当たりより、多少こすって距離が出なかったとしても、フェアウェイの幅に落ちたボールのほうがはるかに貴重ですよね。
前者はどんなに完璧な当たりで、300ヤード飛んだとしても、結果はただのOBです。
後者は距離を損してしまったとはいえ、ボールはフェアウェイにあります。
つまり、いつもよりも大きなクラブで打てば良いだけですから、ラウンドにおいては、大成功なショットになる訳です。
練習場で何も考えずにフルショットばかりしていると、満足するのは前者のほうのショットになってしまいがちです。
ラウンドではグッドショットばかり打てる訳ではありません。ミスを想定内に抑えることのほうがはるかに役に立ちます。
この辺りを普段の練習から意識してやれると良いですね。
練習場で、狙ったボールだけを打つ
練習場用のボールも古いものから新しいものまで様々あります。
また、(本来は絶対にNGなんでしょうが)練習場用のワンピースボールに交じって、コースで使われるボールが混じっていることがたまにありますよね。
意外とやっている人は多いとは思いますが、新品同様のきれいなボールや、コースボールが出た時、そのボールをすぐには打たず、あえて後に残しておいて、「ここぞ」の場面(最後の1球とか)で打っていたりしていませんか?
しかし、その内容を振り返ってみてください。実際に、会心の当たりが出ることって少なくないですか?
「あー、せっかく良いボールだったのに、もったいない……」
そんな思いをしてしまう人も多いかと思います。
それは、せっかくの良いボールだからナイスショットをしてやろうとして、知らないうちに力が入ったり、リズムが崩れている証拠です。
プレッシャーを受け入れた上で、ショットに臨むこと
練習場はナイスショットが打ちやすい環境にありますし、いくらでもミスができるという安心感もあります。
「いつもは、こんなミスしないのに……」
ラウンドでこんな風に思うことは少なくないと思いますが、それは練習場とラウンドで状況が違い過ぎることから起きていることと言えます。
気持ち良くスイングするだけが練習ではありません。
普段の練習から厳しいプレッシャーを課して、手や身体の動きがぎこちなくなるような状況に身を置いておけば、ラウンドのプレッシャーの中でも普段通りにスイングできるようになります。
パターマットで20球連続で成功したら寝ると決めたとすると、最後の20球目はめちゃくちゃ緊張します。
それを外したら、また最初からやり直しになるし、いつまで経っても寝られません。
そのパットが入ったらベストスコア更新とか、そういうシチュエーションと同種のプレッシャーだと思います。
ぜひ、普段の練習からプレッシャーを課した状態で臨むことをおススメします!