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夏ゴルフを乗り切ろう!ジュニア野菜ソムリエが伝える、疲労に効く旬野菜と超簡単レシピ

梅雨が終われば、すぐに夏本番。
夏のゴルフは暑さや紫外線など、体調面でちょっと気を付けたいですよね。

今回は、ジュニア野菜ソムリエ(私)から、ゴルフ前に積極的に摂りたい旬の夏野菜と、女子はもちろん、男子でも手軽に作れる超簡単レシピをご紹介します。

ラウンド後の疲労やダメージが、これでちょっと回復されるかも!?

鮮やかミニトマトで、アンチエイジング。女子の味方のリコピンを、丸ごと摂取!

夏野菜といえば、色鮮やかなトマトですが、トマトに含まれるリコピンは、とにかく抗酸化作用が強く、アンチエイジングにはぴったり。

ラウンド中の紫外線対策として、体の内側からケアしてくれます。

ここでは、作り置きが出来てあっさりさっぱり、ミニトマトレシピをご紹介します。

材料(作りやすい量)
ミニトマト(赤・黄色など)・・・10個
酢・・・50ml
水・白ワイン・・・各25ml
砂糖・・・大さじ1.5
塩・・・小さじ0.5
お好みで・・・黒コショウ(適量)ローリエの葉(1枚)

1.材料のミニトマト以外をすべて鍋に入れて、ひと煮立ちさせる。

2.へたをとり、よく洗ったミニトマトを深めのお皿に入れ、
  (出来れば、底が深く密閉できるタイプだとなお良い)
  あら熱のとれた1を入れる。
3.一晩寝かして出来上がり。

早朝ラウンドの前にも、ひょいっと口に放り込めるミニトマトの簡単ピクルス。

2週間くらい持ちますので、ぜひ作り置きしてみてください。

トマトの甘さとさっぱりとした酸っぱさで、ラウンドのコース攻略に頭が冴えること請け合いです。

暑さ対策にぴったり。ビタミンC豊富なゴーヤで、色白美肌を守っちゃおう!

暑い地方で育ったゴーヤは、ビタミンCがとっても豊富。

日焼け止めでも対策しきれない、シミ対策にはぴったりです。

また、その独特の苦み成分のモモルデシンは、食欲増進に一役買ってくれるので、体力が落ちがちなこの時期、体にカツを入れてくれます。

ワタを取るのが面倒な人へ向けて、今回は、その苦みもまとめて食べられる簡単レシピのご紹介です。

材料
ゴーヤ・・・1/2本
にんにく・・・小ひとかけ
赤トウガラシ・・・1/2本
オリーブオイル・・・適量
塩・・・お好みで

1.ゴーヤを洗い、薄切りにします※苦みが大丈夫な方は、ワタは取らなくてもOKです。
2.オリーブオイルと薄切りにしたニンニク、種をとった赤トウガラシを弱火で、香りが出るまで炒めます。
3.ゴーヤがしんなりするまで3~4分炒め、最後に塩を振ります。

簡単ゴーヤペペロンチーノは、あえてワタも種も取らず、ゴーヤを丸ごと食べてしまうレシピです。

もちろん、『苦いのぜったい無理!』な方は、ワタをとって同じ作り方を試してくださいね。

食欲が落ちてる時期に、辛みと苦みで気持ちがしゃきっとします。

にんにくを使っているので、ラウンドを翌日に控えた夜あたりに食べるのが良いかも。

これで、ラウンド当日はスタミナもバッチリ!ですね。

目立たないけど、バランス完璧。さやいんげんで免疫力を高めよう。

もともとは夏野菜でしたが、最近は一年中みかけるさやいんげん。

水分多めの野菜ですが、たんぱく質の吸収を助けてくれるリジンや、クエン酸回路を潤滑に動かすアスパラギン酸が含まれています。

ほかの食材と合わせたときに、そのバランスの良さで、潤滑油的な役割を果たしてくれます。

栄養が偏りがちなこの時期に、そつのない優秀な野菜です。

材料
さやいんげん・・・100g
オリーブオイル・・・大さじ1
水・・・大さじ1
塩・・・適量
粉チーズ・・・大さじ2
こしょう・・・適量

1.さやいんげんのへたを切り落とし、半分に切ります。
2.フライパンにオリーブオイルを温め、いんげんをいれます。油が回ったら蓋をし、水と塩を入れて蒸し焼きにします。
3.余分な水分を飛ばし、粉チーズ・こしょうを振り1分ほど炒めます。

しゃきっとした食感の楽しめるいんげんは、チーズによく合います。

レシピと言えないほど超簡単!なので、ぜひ試してみてください。

摂取した栄養をフルに使って、暑さに負けないベストなスコアを目指しましょう!

疲労回復の夏野菜といえば、オクラ!ネバネバ効果でラウンドを乗り切る

オクラは、そのネバネバ成分が有名ですが、ネバネバ成分のムチンは、消化吸収をサポートしてくれます。

また、ガラクタン・アラバン・ペクチンといった食物繊維も豊富で、レタスの3倍もあるというBカロテン豊富なのも、嬉しいところ。

そしてなんと、カルシウムまで持っています。

美容から疲労回復まで一人何役も買ってくれる優秀な野菜であるオクラを、丸ごといただいちゃいましょう。

材料
オクラ・・・70g(6~7本)
粒マスタード・・・大さじ1
しょうゆ・・・小さじ1

1.オクラのがくの周りを向き、熱湯で1分ほどゆでる。
2.マスタードとしょうゆを合わせる。
3.オクラを半分に切り、マスタードソースをかける。

簡単にまるごと、オクラの栄養成分がとれれば、暑さでだれがちなラウンド後半も、崩れることない体が手に入る!かも。

明日のベストスコアのために、旬野菜で手軽に安く栄養を取ろう!

この時期スーパーでよく見かける、旬の野菜を使った、超お手軽レシピをご紹介してみましたが、いかがでしたか?

旬の野菜はハウス栽培よりも栄養が多く、しかも値段もお安めなことが多いので、ぜひ食卓に一品、加えてみてください。

内側からのケアで、ぜひ、熱い夏ラウンドを乗り切りましょう!