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野村タケオ

ゴルフマン【第70話】貴重品ロッカー

木曜日のお楽しみゴルフマンの第70話です。

貴重品ロッカーってけっこういろいろ種類があるんですよね〜。

【第70話】貴重品ロッカー

ゴルフ場のシステムってのも僕がゴルフを始めた二十数年前とはずいぶん変わりました。

貴重品を預けるのも、昔はフロントで封筒をもらってそこに財布等の貴重品を入れて自分で封をして、それを預けたもんです。

今でもその方法を採用しているゴルフ場にたま~に行ったりすると懐かしいな~って思いますね。

同時に面倒くさいな~とも思いますが(笑)。

最近はほとんどのゴルフ場で貴重品ボックスみたいなのがあって、そこに財布や鍵なんかを入れるシステムになってますよね。

そして暗証番号を打ち込んで施錠。

解錠する時もその暗証番号が必要なわけです。

この暗証番号を使うシステムの貴重品ボックスにもいろいろ種類があって、自分が入れたボックスの番号は自分で覚えておかなければいけないものや、解錠の時に暗証番号とは別にレシートみたいな紙にプリントされた別の番号が必要なタイプのものなんかがあったりして、普段行かないゴルフ場にいったりするとけっこう戸惑います。

僕なんかが戸惑うくらいだから、年配のゴルファーの方々はかなり戸惑っていらっしゃる。

自分が入れたボックスの番号がわからなくなっちゃったり、暗証番号を忘れちゃったりして、何度も間違った数字を押してしまって、ピーピー警告音が鳴っちゃってあたふたしてるおっちゃんをたまに見かけます。

最近はカードホルダーをかざせば暗証番号を入れるだけで開くものが増えたので、あまり警告音を鳴らしてるおっちゃんを見かけることが少なくなったけどね。

指紋認証で使う貴重品ボックスってのもあるのですが、あれはあれで意外と難しい。

なんかね、センサーとの相性が悪いのか、なかなか指紋を上手く読み取ってくれない時がある。

「もう一度登録した指を置いてください」とか何回も言われちゃうとイラッとするよね。

最近は貴重品ボックスだけじゃなくて、ロッカーも暗証番号入れるタイプのやつが増えましたね。

あれも意外と面倒で、最初に“M”ボタンを押してから4桁の番号押して、最後に鍵のマークのボタンを押すとか、ゴルフ場によって微妙に違ったりする。

ああいうのってメーカーが違うから仕様が違うんだろうけど、業界内で「貴重品ボックス協会」とか作って、入力の仕方とか統一してくれないかな~。

しかしこういうものは日々進化していっているから、そのうちまた新しいシステムの貴重品ボックスとか出てくるんでしょうね。

早く顔認証とか声認証とか、自分では何かを覚えたり操作をしたりしなくても使えるようになってほしいな~と思うわけですよ。

いまやスマホでもそういうシステムが搭載されているんだから、簡単にできると思うんだけどね。

ま、でもどんなに簡単なシステムになっても、使い方がわからなくてあたふたするおっちゃんはいるんだろうけどね。

自分もそうならないように気をつけないと・・・。