ライフスタイル
Karen
ずばり!ビジネスパーソンがゴルフをやるべき理由
街では初々しい新入社員の方たちをよく目にしますよね。自分にもあんな頃があったのに…。
で、思い出しました。
学生の頃は皆無だったのに、社会人になった途端にやたらとゴルフの話を耳にするようになってヒヤヒヤしていた頃を…。
会社に勤めている人は、1度は社内の人や顧客からゴルフに誘われたことがあるのではないでしょうか。
その時、みなさんはどのように答えたでしょうか。
積極的に誘いを受けましたか? それとも何とか言い逃れて断りましたか?
なぜビジネスの場にはゴルフをやる人が多いのでしょうか。
それはずばり、ゴルフはビジネスパーソンにとってたくさんのメリットがあるからです。
ゴルフを本格的に始めるか迷っている人にお教えします。
今も昔もゴルフはビジネスパーソンとして成長する上で大いに役立つスポーツなのです!
①雑談力を磨ける
会社のコンペや顧客とのゴルフに行く場合、必ずしも親しい人ばかりじゃなくて、苦手な人や大して話したことのない人たちと一緒になることが多々あります。
練習場で偶然会っただけならまだしも、コースに出るとなると朝から晩まで一緒にいて、それなりに会話もしなければいけません。
よく「接待ゴルフ」と言いますが、今のご時世、ゴルフ場で仕事の話をする人は敬遠されるそうです。
そうすると…、大して仲の良くない人と雑談をしなければいけない。
このシチュエーションがビジネスパーソンとしての雑談力を磨いてくれるのです!
特に、いつもお決まりの相手と会話することが多いに人にはいい経験になること間違いなしです。
知人の経営コンサルタントが言っていました。
職業柄、社外の人とよく仕事をするけれど、ゴルフ場で経営者や仕事仲間と過ごすひと時は、「人間としての面白さを磨く最高の場」だと…。
②ゆるく幅広いネットワークを作ることができる
終身雇用が当たり前ではなくなった今の世の中、会社に骨を埋めるつもりで働く人は少なくなってきている気がします。
だからこそ、異業種、異年齢層との交流はビジネスパーソンとして成功するために欠かせません。
知人、友人の中で半年に1度は会って、一緒に何かをして長い時間を過ごす人はどれくらいいますか。
ゴルフ仲間というのは不思議なもので、普段あまり会っていなくても、1年ぶりに連絡を取ってゴルフに行くということが突然起こったりします。
学生時代の友人で長い間会っていなかった人とゴルフで再会ということも少なくありません。
あまり会わない人といきなり飲みに行こうというのは気が重いですし、相手が異性だったりすると意図を誤解されかねません。
ゴルフは他者と空間を共有しながらも基本的には個人プレーであるため、そのあたりのプレッシャーがとても少ないのです。
ゴルフを上手につかって細く長い関係を続けていけば、いつかビジネスチャンスがやってくることもあるかもしれません。
ゴルフ仲間が連れてきた同伴者がキャリアアップのチャンスを与えてくれる可能性だってあります。
今あるネットワークを維持するために、また、新たなネットワーク作りのためにゴルフを活用しない手はありません!
③精神力を養える
ゴルフほど個人の忍耐力を試されるスポーツはありません。
わたしはコースに出て、自分のメンタルの弱さにショックを受けました…。
「あんなに練習したのに本番だと全然ダメ」
「みんな良いスコアなのに自分だけ散々…」
思うようにプレーできない日はネガティブな考えで頭の中がいっぱいになります。
開始早々大叩きしたりすると、挽回しようと無理をしてさらにミス…などなど。
いら立ちを覚えた経験は少なくないはずです。
どんなに調子が悪くてもコースに出たら最後、途中で引き返す訳にはいかないのがゴルフの特徴です。
他のメンバーがいる中でいら立ちを表に出せば、周りの人にも悪い雰囲気を感じさせてしまうので、最後まで自分の感情をコントロールしなければいけません。
仕事中、思い通りにならない状況にいら立ち、不快な気持ちを引きずって1日を過ごしたことはありませんか?
ゴルフはそんな時に役立つ、自制心を強化する訓練にもってこいなのです。
いら立つ感情を上手にコントロールできるようになれば、職場で感情に振り回されることは自然と少なくなるはずです。
いかがでしたか?
ゴルフが上手い人は仕事もできる! という話は時々耳にしますが、あながち間違っていないのかもしれません。
周りを見ても、素敵な上司たちはみんなゴルフをしているような気がします。
少し前にも安倍総理とトランプ大統領のゴルフ外交が話題になりましたよね。世界中のビジネスパーソン、VIPたちがゴルフを楽しんでいます。
ビジネスパーソンとして一段と強くなるために、ゴルフを本格的に始めてみてはいかがでしょうか。