ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第65話】ボイスナビ
木曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第65話です!
最近は距離計測器を持ってる人が増えましたね〜。
目次
【第65話】ボイスナビ
距離計測器持ってますか?
僕はこういうの好きなのでGPS系のやつも使ってたり、スコープ系のやつも持ってたりします。
僕が一緒にラウンドしてる人たちを見てる感覚では、半分くらいのゴルファーがなんらかの計測器を持ってるような気がしますが、そんなに多くないのかな?
しかし世の中便利になったもんで、計測器があればどんなコースに行ってもバッチリ残り距離が分かっちゃうんですから。
計測器があれば1ヤード単位でピンまでの距離が分かるわけで、自分のアイアンの飛距離の把握もしやすくなりました。
今までは練習場のヤード看板でだいたいの自分の番手別飛距離を把握していたんだけど、練習場のボールはコースで使うボールとは飛びが違うから、なかなか本当の飛距離ってのが把握できなかったわけです。
それが計測器があるとバッチリ分かるわけ(ちゃんと打てるかどうかは別としてね)。
自分の飛距離をしっかり把握しておくってのは上達のためにもとても大事なことですからね~。
しかしね、正確な飛距離が分かることでガッカリしてしまうパターンもあるのよ。
それがドライバーの飛距離。
GPS系の計測器だとドライバーの飛距離なんかもちゃんと計測できるから「これは当たっただろ~」ってショットの時に計測してみたりするのですが、自分的には250ヤード近く飛んだかな~って感触でも実際には230ヤードそこそこだったり・・・。
「この計測器壊れてんじゃないの?」なんて思ったりしますが、現実はそこまで甘くないってことですな。
自称250ヤードヒッターがけっこう世の中にはいらっしゃいますが、実際に250ヤード飛んでる人って少ないんですよね。
ま、会心の一撃なら250ヤード飛んでることもあるかもしれませんが、普通に「当たった」くらいのショットなら240ヤード行ってないことも多いはず。
ちょっと芯を外したりしたら200ヤード切っちゃうくらいしか飛んでないことも・・・。
悲しい現実ですな~。
僕は一度某名門コースでキャディさんが付いてくれた時に「クイズ~」とか言って残り距離をキャディさんに聞いて、スコープタイプの計測器で距離を測ってどのくらいキャディさんの言うことが正確なのか実験したことがあります(意地悪い?)。
なんと、そのキャディさん僕が計測した距離と5ヤードも違わない距離をちゃんと言ってくれました。
計測値とピッタリの時も何度か・・・。
いや~優秀なキャディさんってすごいんだな~って思いましたよ。
これからは「キャディが150ヤードって言ったから7番で打ったのに届かねーじゃねーか!」とか文句言わないようにね。
それはあなたのミスショットだから。