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ライフスタイル

飛太郎

ゴルフ巧者は人生巧者?ゴルフが上手い人に見られる共通点とは?

こんにちは! 飛太郎です。

今回は独断と偏見満載でお送り致します(笑)。

僕には「人生の師匠」と呼び慕っている方がいますが、その人を含めた身の回りのゴルフ巧者が持つ、日常におけるいくつかの共通点を考察していきます。

「あ、それ俺にも当てはまるぜ!」となったら、あなたもゴルフ巧者かも?

もし当てはまらなくても、ちょっと参考にしていただければきっと素晴らしい変化が起きるかと思います。

それはゴルフにおいても、人生においても、です♪

共通点1.自分の成功を信じ、失敗を恐れない

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これまでさまざまな仕事をさせていただいてきた飛太郎ですが、どんな世界にも「デキる人」って必ずいるものです。

でもそういった人たちは、何も生まれながらにスーパーマンだった訳ではありません。

かといって、青筋立てながら自分に鞭打って、無理ばかりをしている訳でもありません。

彼らに共通しているのは、あくまでも「自分の成功を信じている」という点、そして「失敗なんかは恐れない」という点です。

そういう方たちは、練習にしてもラウンドにしても、ミスショットをミスだとは思わない傾向にあります。

「これでまた上手くなっちゃうな~」なんて笑ってる人もいます。

上手くなるためにやってることなんだから、上手くならない訳がない、なんて言われたこともありますね。

きっと仕事でもゴルフでも、そうやって成功だけを信じて突き進んできたからこそ、いつしか周りが驚くような、いわゆる「巧者」へと成長したのでしょう。

とはいえ、ミスやアクシデントはどんなスーパーマンにも等しく襲い掛かります。

しかし彼らにとってそれは、「乗り越えて当たり前」のモノな訳ですから、恐怖の対象になりません。

恐れがない分、他者よりも楽しめてしまうのもメリットの一つでしょう。

僕の人生の師匠もそのタイプ。

めったなことで弱音なんかは吐きませんし、多少体調を崩していても「なんともない! 楽勝だ!」と言い切って、気持ちで突き進んでいきます。

逆に僕なんかは風邪引いたら寝込みたいタイプなので、師匠にはよく叱られますが(笑)。

強いですね、本当に。

共通点2.決して見栄を張らない、自慢しない

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これは飛太郎の中でかなり「高確率あるある」だと感じることですが、僕が知るゴルフ巧者のほとんどの人が「一切、自慢しない」という共通点を持っています。

もちろん、自慢そのものがダメだとは思っちゃいませんが、そればっかり聞かされていては周囲はウンザリしちゃうもの。

何事も、ほどほどに……といった具合でしょうか?

しかしゴルフ巧者たちは、逆に「もっと自慢しても良いのでは?」と思ってしまうくらいに、自慢をしない傾向にあります。

「スゴイですね!」とこっちから言っても、「そうかな?」という答えが返ってくるくらい。

これは飛太郎の個人的な考察ですが、逆説的に自慢や見栄に生きてる人は自らハードルを上げて、苦しんでるように思えます。

巧者には、そういった「無駄なハードル設定がない」からこそ、邪心なく楽しめる上に、よそ見しなくて済む→だから成長も速い、のではないでしょうか。

そんな気がしてなりません。

ちなみに、僕も自慢なんかはしない性格ではありますが、ゴルフも人生も「巧者」にはほど遠いんですよね、じゃあ関係ないのかな?(笑)

いやいや、僕の場合はきっと修行が足りないんでしょう。

共通点3.楽しむことを忘れない!

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これは本当にいつも感じます。

ゴルフ巧者の方々は、どんな状況であってもこの「楽しむ」ということを決して忘れません。

例えば木の根っこに捕まっても、リカバリーできたらスコアの崩れなど気に留めずに「やった! 上手くいった!」と、素直に危機を脱したことに喜びます。

思わぬ天候の変化に見舞われても、大叩きしても、どんな時でも「楽しみ・遊び」を忘れないですね。

そういった方と場を共にすると、なんだかこちらまで楽しくなってきます。

これは仕事においても同じで、そういった人がいてくれるだけで嫌な残業も、あるいは難しい企画も厳しい納期も、ポジティブな空気のもと、効率的に進めていくことができますよね。

上手くいっている時は勢いに乗って! マズい時は焦らずガス抜き!

ホント、上手いんですよね……何をやらせても。

共通点4.「おかげさま」の心、感謝を決して忘れない

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ゴルフ巧者・人生巧者は、いついかなる時もこの「おかげさまで」という気持ちを忘れません。

少なくとも僕が知る限りでは、一人としてこれを欠かす人がいないことに驚きです。

楽しい時間が過ごせた、良いスコアが出せた、何とか一日を乗り切った、難しい仕事を完遂できた……。

どんなことに対しても、「共にあってくれる人のおかげ」と言います。

自分一人の賜物だとは、決して思わないそうです。

そういえば普段はイケイケな僕の師匠も、お仕事をお手伝いさせていただいた日は目下の僕に対していつも御礼を言ってくれます。

「今日は助かった、ありがとう」と。

お世話になってるのはコチラなので、恐縮しちゃいますけれど。

考えてみると、ゴルフは一人でも「回れる」かも知れませんが、あらゆる人のおかげさまで、楽しませていただいているスポーツ。

仕事にしても、一人でやり遂げられることには限りがあります。

人生においてもゴルフにおいても、彼ら巧者はそれを無意識レベルで心に刻んでいらっしゃるのでしょう。

余談ですが、ツアー屈指の実力者であるバッバ・ワトソン選手でさえ、一度目のマスターズ優勝を振り返った際に「運が味方してくれた」というようなコメントを残しています。

運で勝てるような世界ではないことは、すべてのゴルファーが知る、まさに大舞台。

しかし、やはりとびっきりの巧者は「運」にさえも感謝する気持ちを持っているんですね……。


いかがでしたでしょうか?

皆さんや、皆さんの身近な人に、いくつか当てはまりましたか?

ゴルフは人生の縮図だと思う時が、よくあります。

困難やアクシデントに際して、頭を抱え込んでしまいそうな時も多々あります。

ヤケを起こしたり、眉間にシワをガッツリ刻んでしまうこともありますよね。

でもそんな時は彼ら「巧者」を参考にして、楽しんでしまえば良いと僕は思います。

だって、しかめっ面してても笑ってても時間は等しく過ぎていくからです。

どうせ同じように過ぎていくなら、楽しいほうが良いに決まってますもの。

それではまた! 飛太郎でした。