Gride

gettyimages/585287429

ライフスタイル

しだしんご

備えあれば憂いなし!雨ゴルフでスコアをまとめる極意って?

こんにちは♪

ゴルファーにとって、とても厄介なのが雨の日。せっかくの休みにゴルフを予約したのに、当日雨だったら気分が下がりますよね。スコアもなかなか思うように出ないもの。

だけど、しっかりとした「雨対策」ができていれば、逆に好スコアが狙えちゃうかも知れませんよ?!

雨でもゴルフはゴルフ。せっかくのゴルフ、雨の日なりのゴルフをして、ちゃっかり良いスコアで上がって楽しんじゃいましょう♪

持ち物の準備を入念に

gettyimages/498334211

雨の日のゴルフで必要なものといえば、傘、レインウェア、防水スプレー、タオル、手袋(替え)でしょう。

雨のゴルフでは、レインウェアを着たり、傘をさしたり、タオルでグリップを拭いたりと、やる事が増えて集中力が散漫になる傾向にあります。

いつでも取り出せるように、ゴルフバッグの決まった場所に入れたり、ポーチなどに入れてカートに積んでおく等、自分なりに工夫をしてみましょう。

「あれ~? どこに入れたっけな?」では、慌ててしまってメンタル的に良くありませんからね。

レインウェアは、ゴルフ用のものを選びましょう。

チェックすべきポイントは、「薄くて軽い事」、「蒸れない(通気性が良い)事」、「コンパクトに畳める事(ゴルフバッグに収納するため)」、「袖が着脱可能である事」です。

タオルは、2~3枚程持参するようにしましょう。体だけでなく、クラブのグリップやフェース面を拭く必要があるからです。

手袋は、人工皮革のものを選びます。人工皮革は、水に濡れるとグリップ力が強まる性質があります。

天然皮革のものは雨に弱く滑りやすい傾向にありますので、避けてください。

スイング面で心掛ける事とは?

gettyimages/484493200

レインウェアを着ていると、窮屈になってテークバックが浅くなり、タイミングが早くなりがちです。

また雨に濡れるのを嫌がって、早くスイングを終わらせようともしてしまいます。

いつもよりゆったりとしたスイングで、頭を残して芯でしっかりボールをとらえることだけに専念しましょう。

また、雨の日は飛距離が落ちます。レインウェアを着ていることでフルスイングしづらくなり、また、フェアウエイが濡れているためランが出ないからです。

雨で気温が下がることも要因です。なので、いつもの感覚は忘れて、「ボールは飛ばないものだ」と決めつけて、1~2番手大きめのクラブで、グリップをいつもより指2、3本分短く持ってコンパクトなスイングを徹底してください。

雨の日は少しでもダフるとまったく飛ばなくなるので、しっかりとミートすることを心掛けましょう。

タオルでグリップやクラブのフェース面をこまめに拭くことも忘れないでください。

グリップが濡れていると滑りやすくなり、無意識にグリッププレッシャーが強くなってミスショットに直結します。

フェース面に水が付いていると、ボールとの間に水が挟まって思わぬボールが出てしまいます。

注意しましょう。

雨の日の救済ルールを十分活用しましょう

gettyimages/174176020

雨の日特有の救済ルールがゴルフにはあります。

コース上の雨による水たまり、バンカー内の水たまり、グリーン上の水たまりは無罰で救済を受ける事ができますし、またローカルルールでボールに泥が付いてしまった場合等、無罰で拾い上げて拭く事もできる場合もあります。

晴れの日よりもいい条件でプレーができる利点がありますので、十分に活用してください。

雨の日ゴルフは、ライバルに差をつけるチャンス!!

gettyimages/613227950

いかがでしたか?

雨の日のゴルフは、スコアを崩しやすいです。いつもと違う環境ですから当たり前なんです。

しかし、事前にしっかりと対策を練って注意深くプレーをすれば、周りがスコアを崩している中、自分だけはいつものスコアと変わらないという事がある訳です。

雨だからすぐにキャンセルするのではなく、いつもと違った視点で、いつもと違う楽しみ方をしてみても良いのではないでしょうか?

きっとゴルフの深い部分が見えて、もっとゴルフが好きになると思いますよ♪