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Golf72
好きなゴルフを仕事にしたい!ゴルフ業界への転職について
僕もゴルフが好きすぎて、ゴルフを仕事にした内の1人です。
社会人になってからドはまりしてしまい、気づいたらゴルフ業界に転職していました(笑)。
さて、『ゴルフを仕事にしたい!』『ゴルフ業界に転職したい!』方って意外に多いと思います。
転職してみたら理想と違ったということにならないように、僕が知る限りの業種の良し悪しの紹介をさせていただこうと思います。
どんな転職先がある?
この転職情報は、これまでゴルフ業界にいなかった人向けです。
そのため、いきなり上位の役職に就けないことが前提となります。
ゴルフと直接的な関わりができる転職先として項目を出すと、おおまかに以下のような転職先が並びます。
1つずつ見ていきましょう。
◆ゴルフ場 (ゴルフ場運営会社)
◆ゴルフ用品メーカー
◆予約代行サービス
◆ゴルフ用品小売り
ゴルフ場(ゴルフ場運営会社)
入社難易度:簡単
メリット:自分のコースをラウンドし放題!? 他のコースも業者料金でお得に!
デメリット:労働時間が長く、休みも少ない。賃金も平均以下
ゴルフ場は僕らにとっては遊びに行く場所なので、裏側の仕事のつらさはなかなか見えませんが、実際はかなりあわただしく働いています。
労働時間が長く、休みも少ないので、なかなか人が定着しません。
アコーディアやPGMなどゴルフ場運営会社大手に入れば比較的賃金も高いです(それでもサラリーマン平均並み)。
ただし、アコーディアやPGMは、本社からのノルマが課せられるので単体ゴルフ場で働くよりも確実に忙しくなります。
ゴルフ用品メーカ
入社難易度:難しい
メリット:メーカのブランド力、安定、賃金平均並み
デメリット:職種によって賃金差が大きい。市場が縮小傾向
メーカーの場合、自分の職種とこれまでの社会人経験によって賃金の差が大きくなります。
ただ、全体的にみると、ナイキもゴルフ用品から撤退するぐらい、需要が縮小傾向の市場です。
大手メーカーの場合、中途採用としてはそれなりの経験値が求められるので、入社するのも簡単ではありません。
予約代行サービス
入社難易度:難しい
メリット:比較的安定、賃金は平均からやや高め、市場需要好調
デメリット:労働時間が長い
予約サイトというと、楽天GORA、ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)、バリューゴルフ、ALBA.netが大きいところでしょうか。
楽天GORA、GDO、バリューゴルフは東証1部上場企業なので、自然と入社難易度も高くなります。
ネット予約の割合は今後も増加すると予想されているので、しばらくは安定している業種だと思います。
ただし、IT企業によくある長時間労働は覚悟する必要があります。
ゴルフ用品小売り
入社難易度:比較的簡単
メリット:比較的安定
デメリット:労働時間が長い、賃金平均以下
ゴルフ用品の小売りの場合は、販売経験やゴルフのギアに関する知識が必要になります。
また市場が縮小傾向なのは、ゴルフギアメーカー同様です。
さらに、ゴルフ用品もネットで購入するゴルファーが増えたことで、実店舗型の小売店は厳しくなっています。
自分の好きなことを仕事にしたいという思いは僕も同じです。
その方が仕事も楽しくなるのは事実です。
ただし、勢いだけで転職してしまうのではなく、行く先の仕事内容や給与水準をしっかり調べた上での転職をおすすめします!