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『土曜日に80名の大型コンペを開催!〜“いつも80台を目指す”「ラウンド日記」第6回』

今回は土曜日にも関わらずメンバーコース(法人メンバー)で80名の大型コンペを主催し、それに参加してラウンドしました。

第5回のラウンド日記は、この大型コンペを通して、コンペの運営とこれからゴルフを楽しむゴルファーを増やすためには何が必要か? などを考えながら、自分のゴルフを見ていきます!

ここまでコンペを大きく育てることが出来たのは…

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このコンペは、毎年6月と10月の年2回開催しています。

必ず土曜日に開催していますが、以前はこれほどの大コンペではなく30〜40名程度だったため、予約できるコースを巡っていました。

80名20組の規模になったのは3年ほど前からで、土曜日に80名の予約が取れるコースということで、昨年から同じコースを使っています。

特に、このコースは全組キャディー付きというのも初心者が多いコンペでは心強い限りです!

このコンペは得意先との親睦コンペで、会社側と得意先が約半々で、組合せもできるだけ半々になるようにします。

しかし、実際には腕前を考慮するとそう簡単には行きませんよね。あとで、お話しする結果を見てもらえれば一目瞭然です!

特に、会社側には初心者もいればこのコンペでしかプレーをしない人もいます。

スコアは「えっ!!」という感じですが、あくまでも親睦のためのコンペです。

そこで、このコンペでは特別ルールを作って、あまり上手ではない人でも楽しくプレーできるような工夫をしています。

このような工夫で、気軽にコンペに参加してもらえるようになり、80名の大型コンペができるまでになりました!

その特別ルールとは! そしてコンペの結果は?…

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コンペの特別ルールは次のようなものです。

★基本は新ペリアで、各ホールはダブルパーカットにしてあり、HD(ハンディキャップ)上限は36です。

★特別ルールは、
◎ペナルティ抗のないホールで隣のホールへ入った場合は入った地点でドロップして1ペナで進行。

◎特設ティーがないホールでOBとなった場合には以下の対応とする。
・ロングホールは200ヤード手前からミドルホールは100ヤード手前からいずれも前進4打とする。
・ショートホールはグリーンエッジから前進3打とする。

◎1ホールの打数は、各ホールパーの3倍まで(ギブアップ)とする。

というような内容です。

特に曲げて崖下に落とした時や前進の特設ティーがない場合などに有効なルールです。

さて、今回のコンペの結果ですが、朝から今にも雨が降りそうな天気で前半は何とか雨が降らずにすみましたが、後半は少し降られ、最終組の後半はずっと雨だったと思います。

このようなコンディションもあり、スコアはいつも以上に悪かったと思います。

大台別には、ベスグロ(※)が82で80台が5人、90台が16人、130以上が16人で、叩く人が比較的多いコンペとなっています。

※ベスグロ……ハンデを加味しないスコアがもっともよかった人、またはそのスコアのこと。「ベストグロス」の略

ゴルフは楽しくやらないと!

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スコアをみてもわかるとおり、130以上を叩く人もたくさんいますが、この中にはゴルフをやることが精一杯でとてもスコアなど気にしていられない人も多くいます。

でも、ゴルフは単にスコアだけを競うゲームではありません!

このコンペは親睦を兼ねていますので、毎回組合せを変えていて、時には知らない人と、また仕事では付き合いがあっても、ゴルフは性格が出ますので、人を知るためにとても有意義な場になります。

でも、コンペだからとスコアだけを気にしていては、本来楽しむべきゴルフを楽しむことはできません。

また、厳しいルールばかりを初心者に教えていては、ゴルフに嫌気が差すと思います。

ゴルフではマナーは守らなければなりませんし、教えないといけませんが、スコアは大目に見ても良いじゃないですか!

楽しいコンペでもアスリートはゴルフに真剣に…

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しかし、このコンペには上手な人もたくさん参加します。

今回は少しスコアを崩す人もいましたが、前回はベスグロが70台での戦いでした。

今回、私がご一緒した同伴者もそれぞれ素晴らしいゴルフを展開していました。

特に、仮名で紹介するAさんは、まだこのコンペでは比較的若い部類に属する年令ですが、しっかりしたスイングでナイスショットを放っていました。

ちょっとのミスでスコアを崩す場面もありスコアは92でしたが、これからさらに上達すること間違いなしだと思いました。

この他にも、上手な人は真剣にラウンドして、コースと戦っていました。

ゴルフは、その人の技量に応じて楽しくプレーできるようにセッティングすることが最も大切だと思います。

さて、この大型コンペでお話をしておきたい事が残っていました!表彰式です。

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今回は80名の予定が直前キャンセルがあり、最終的には76名の参加でしたが、このコンペでは、全員の順位で賞品を出します。

今回、アウトとインから同時にスタートしましたが、10分間隔ということもあり、全員が上がって来るまでに1時間半以上待たせて表彰式が始まりました。

全員に賞品を渡すだけでも大変です。

しかも、このコンペは事前の募集から、組合せの作成、賞品の準備・発送、当日朝の受付、表彰式の司会、賞品の渡し、表彰式経費の精算までをすべて当日参加の会社側社員の幹事が中心として行う手作りのコンペです。

それでも、このコンペを運営することで、さまざまなことを学べると思います。

今日もシャンクが少し顔を出したが、後半は頑張った!

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最後に、少しだけ自分の反省をしておきます。

アウトからスタートして、6番までは3ボギーと順調でしたが、7番のロングホール(パー5)で3打目のOBでつまずき、8番のショートホール(パー3)ではまたまたシャンクが出てOBで7を叩き、前半を46でターンしました。

後半のインは踏ん張り、3ボギーで迎えた17番でバーディーを奪い、最後の18番は浮島のピンを狙わず2段グリーンの右を狙い、結果はボギーとなりましたが39で上がりました。

目標は達成できましたが…。

◆今回もシャンクでスコアを崩していて、まだまだ治っていない病気です。しかし、後半はシャンクも出ずにしのげたことは収穫でした。

こうして、大型コンペは終了しました。

そして、来年の春のコンペの予約を同時に行ない、事前に決めておいた順位の番号に該当する社員を次回の幹事として決定し発表してお開きとなりました。

次回のコンペではどんなドラマが待っているのか楽しみです!