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SEペロしゅんすけ
競技ゴルフのススメ 第5話 競技会場で出逢った素敵なゴルファー達
競技ゴルフに関する記事の第5話です。
今回は第3話、第4話の続編として、筆者がインターネットゴルフメディアサイトが主催するアマチュア競技会の個人戦に参加した際に出会った素敵なゴルファー達とその思い出について書きます。
人気女性アイドルゴルファーと同じ日に同じコースをラウンド
数年前、「某人気女性アイドルグループのメンバーで、ゴルフのテレビ番組にもたまに出演するあのアイドル」が、インターネットゴルフメディアサイトの個人戦の競技会に参戦していました。
その年は、私も別クラスにて参戦していて、ちょうど同じ日に同じコースで行われる競技会でラウンドをしたことがありました。
それもすぐ後ろの組ででした。
少数ながら彼女目当てのギャラリーもいたり、参加者や参加者の友人も彼女の組を観戦したりして、会場の雰囲気はとても華やかで盛り上がっていました。
もちろんプロゴルフのツアー会場ほどではではありませんでしたが、華やかな雰囲気の中で、選手として一生懸命にゴルフができた事は、とても幸せでした。
アイドルの彼女は、本人を近くで見ると、やはり美人で独特の雰囲気があり、素敵でしたた。
近寄って握手とサインを! と思いましたが、同じ舞台に立っている人間として相応しくない言動は控えました。
同伴競技者との良き思い出
競技会で同組で一緒にラウンドした中で「良い記憶として残った同伴競技者」との思い出の出来事を書きます。
(1)参加2年目の予選ラウンドの時に「腕前も年齢も自分よりちょっと上という方」に出会いました。
その後、2年間ほど、その方と競技会場で遭遇する機会も多く、別組でラウンドしていても、成績表で順位を確認するようになりました。
「あの人は頑張ってレベルアップして勝ち進んでいる。自分も頑張ろう!」と思っていました。
(2)参加3年目の予選ラウンドの時に「ずい分と上手そうな雰囲気で、余裕のプレーをしている方」に出会いました。
昼食時にはアルコールも飲んでいて。後半の途中までは通過当落ラインのスコアで、不思議な人だと思っていました。
ところが、16ホール目に「このスコアだとちょっとマズイかな。そろそろ。。。」と呟き、そこから怒涛のゴルフ・怒涛のスコアを展開、終わってみれば上位で予選通過されてました。
真の競技ゴルファーというのはこういうものか! と感心しました。
(3)参加4年目の地区準決勝ラウンドの時、「ラウンド終了後に、私に対して『すごいゴルフをする人ですね!』という言葉をかけてくれた方」がいました。
その日の私は「1~2メートルのショートパットを入れまくって、パーセーブ・ボギーセーブが多かった」ので、その点を褒めてくださったようでした。
今から思うと、かなりうれしい言葉であり、非常にありがたいことでした。
(4)参加5年目の予選ラウンドの時に「しっかりと鍛えられた締まったゴルフをされる方」に出会いました。
後半の途中で「パー4やパー5のホールを回り放題できるゴルフ場に通っている」と話し始め、私も数回行った事があるゴルフ場で、「あそこは虎の穴みたいですよね~」と爆笑になりました。
(5)参加7年目の地区決勝ラウンドの時に「飛ばすし上手いけど若干荒いゴルフをされる方」に出会いました。
前半は彼がミスでスコアを落としていた分で、私がリードしていました。
後半のスタートからミスのない締まったプレーを展開され始め、途中からは二人のデッドヒートでお互いに好プレーの連続となりました。
競技ゴルフを長くやっていも滅多に味わえない貴重な経験になりました。
おわりに
今回はあくまでも「良い思い出」だけを書かせてもらいました。
私も凡人ですから、同伴競技者やキャディさんに腹を立てて、嫌な思い出を残した事も、山のようにたくさんあります。
そんな時は、自分で反省して、対策も講じて、同じ失敗を繰り返さないように努めてきました。
当日の出来事とその時に一緒にいた人の事は、水に流して忘れたいとも思っています。
良い事も悪い事も、事件は競技ゴルフ会場で起きています。プライベートラウンドや職場などの親睦コンペという普通のゴルフの場面では起こりえないような強烈な事件が。
競技ゴルフが、ゴルフに情熱を注いでいるゴルファー達が激突する人間交差点だからでしょう。
これも競技ゴルフの面白さの一つだと思います。
「明るく・楽しく・元気良く・前向きに」競技ゴルフ人生を歩んで行きたいですね。