ライフスタイル
橋本トオル
アンダーパーの世界を体感!?スクランブルゴルフを体験!
JPDA(日本プロドラコン協会)ドラコン大会と同日開催のプロアマスクランブルゴルフに参加しました。
ドラコンのプロとアマチュアがチームになることで異次元のスコアを体験できるのがスクランブルゴルフ。
今回はその様子をお届けします。
精鋭4名が集合!
皆さんスクランブルゴルフって体験したことありますか?
今回は、プロ1名、アマチュア3名でチームを組み、順位を競いました。
スクランブルゴルフでは、ティーショットは全員で打ちます。
その中で一番条件の良いボールを選択し、その場所からまた全員で2打目を打ちます。
グリーン上でも同じく1番条件の良い位置を選択し全員でパッティング。。。
常に4人のベストボールの中からを選べるので、とんでもないスコアが飛び出します。
同時にこのルートでここにボールを運べばボギーを叩かない、バーディが取れるということを体験できるので、疑似スーパーゴルファーになれる訳です。
今回のメンバーは僕が集めた精鋭。
まず、左端のハイソックス男性。
彼はデフゴルファー(聴覚障害者)で日本代表として世界を知る男。
耳が聞こえないというハンデをはねのけチームコミュニケーションもまったく問題なし!
左から2人目の女性は、美貌に油断させて、一緒にラウンドする男性を次々に負かしてしまう豪腕。
飛距離の出る女性を1人加える事によって、長いホールではレディースティーからのボールを採用できるので有利になります。
そして僕(一番右)の隣の男性は、安定したティーショットが持ち味。
常に最初に打ってフェアウェイをキープしてもらい、残りの3人が安心してドライバー振って攻めていくという戦略です。
ゴルフってこんなに簡単だったんだ!
僕もこれまでペア(2人)スクランブルは経験ありましたが、4人でのスクランブルは初めて。
ティーショットは常にフェアウェイから、セカンド(2打目)もたいていグリーンに乗ります。
そこからバーディパットを打つ訳ですから、打つごとにタッチや傾斜の精度は高まるので、2〜3人目で入っちゃうw
しかし、今回会場となったレインボーヒルズカントリークラブ(千葉県)は全員が初めてのコースだったので、ショートホールで苦労しました。
雨と風で1オンできなかったり、乗ってもバーディチャンスにつける事が難しく、前半はパー3だけをパーとし、その他のホールはバーディを死守。
前半は6アンダー、後半はパー3が2つなので7アンダーを目指すも後半4ホールをパーとして5アンダー。
トータル11アンダー、「61」というスコアでホールアウト。
後半は距離も短く少しスタイミーなホールがあったりで、セカンドで中途半端な距離を残してしまったのがバーディを取れなかった要因の1つ。
そして微妙なバーディパットを残した場合、アマチュア3名がパットを外すと最後は僕に回ってくるのです!
それまでは3名以内にカップインしていたので、僕はほとんどパッティングをしていないw
そこでこの重要なプレッシャー満タンのバーディパットを託されるわけで、メンタルの弱い僕にはしびれるパットばかり。。。
ここはプロとして入れておかないとね。。。大反省w
ゴルフ脳を覚醒させろ!
スクランブルは常にベストボールを選択できます。
1人では成し得ないスコアを出せます。
でも、そこにいるのは紛れもなく自分。
どこにどうやってボールを運べばボギーを叩かないか、バーディを取れるのかを体験しているのです。
自分の前の誰かがグリーンをとらえていれば、自分はピンをデッドに狙っていけます。
その精神状態を1人でプレーする時に引っ張りだせば、良いスコアでラウンドする事が可能なハズです。
そのためには、まずこのスクランブルで、夢のようなゴルフ体験をする必要があるのです。
JPDAでは今後も各地区でのドラコン大会と併催してプロアマスクランブルを開催いたします。
僕はそんなに飛ばないですが、他の組のプロは凄いドラコンプロばかり! ロングのセカンドはアイアン、ミドルのセカンドはアプローチ!
異次元のゲームをぜひ皆さんもご体験ください。
そしてゴルフ脳を覚醒させてください。
(僕のドラコン大会初体験記は次回ね。。。)