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宮里藍の現役最終戦は、試合短縮、同伴者棄権でまさかのドタバタ劇に!

今年限りでの現役引退を発表した宮里藍が今年最後のメジャーであり、自身にとってプロ生活最後の試合「エビアンマスターズ」に挑んだ。

感傷深い気持ちで試合が始まるかと思われたが、ラストマッチはまさかのドタバタ劇になった。

初日の3オーバーが、16番でキャンセルに。

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宮里藍のがプロ生活ラストマッチでもあり、米ツアー初優勝の思い出深い「エビアン選手権」に挑んだが、幕開けはいきなりのドタバタ劇だった。

初日はショットとパターが噛み合わず、16番プレー時点で3オーバーと厳しい状況だったが、突然の大雨と暴風で競技が中断に。

宮里藍も大急ぎで傘をさして、クラブハウスへと戻っていった。

その後、2時間以上も中断したが結局その日のスコアは、スタートした60人全員がキャンセルとなった。

メジャー競技なのに、54ホールに変更!

初日がキャンセルとなったことで、メジャーである「エビアン選手権」は、3ラウンド54ホールでの争いに変更となった。

ラウンドの短縮はメジャーでは異例のこと。

通常はスケジュールを組み直して72ホールで争うことが多いが、実はエビアンは5年前の13年大会でも54ホールに短縮している。

これはテレビ放送の問題やスポンサーサイドとの兼ね合いということも言われており、選手ファーストではないという意見も。

同組のベストフレンドが、まさかの危険!

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ラストマッチでの予期せぬことは、54ホールの短縮だけではない。

米国ツアー側も宮里藍のラストマッチとあって、ペアリングは宮里藍の希望を叶え、ポーラ•クリーマーとヤニ•チェンという、宮里藍にとっては戦友であり、親友とのラウンドになった。

しかし、1ラウンドの4番でポーラー•クリーマーが左手首痛で、棄権することに。

ポーラも宮里藍とのラストラウンドを「光栄です」と語っていただけに涙の棄権となった。