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ライフスタイル

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10年以上のブランクを経て、ゴルフに再チャレンジするということ(5)

毎日チップ。

あ、チップショットね(笑)。

毎日でも不思議と飽きないってところもだけど、どんな味付けもこなしてしまう懐の深さが、また同じなんだよね。

味付けしやす過ぎて、いろんな味付けを試しすぎてしまうんだけど…。

この道を真っ直ぐに!

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前回紹介した倉本プロのレッスン本には…

“スウィングを作るうえで一番大切にしてもらいたいもの。

それはワンレバースウィングとツーレバースウィングです。

(~中略~)

小さなスウィングというのは一見簡単そうに見えます。

しかし、本当の意味で質のいいワンレバースウィング、ツーレバースウィングを行うのはプロでも難しい。

逆に言えば、質のいい小さなスウィングを目指すことによって、大きなスウィングも自然に質が良くなってくるのです”

とある。

こりゃ~やるしかない!ね^^

倉本プロにあやかって、自分も59出せるようになるといいな~笑


前回のお話はこちら↓

ワンレバースイング(8時~4時)

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“使用クラブは8~9番。

スタンスはフルショットよりも狭くして、クラブは少し短く持ちます。

ボール位置は左かかとの前。

体重を左股関節にかけて、脚の動き、手首の動きを抑え、軌道の最下点で払うように打ってください”

ふむふむ、なるほどなるほど。

ま、これはさすがにカンタンかな?

と、思いながらやってみると、3ヤードしかない我が練習場では、8番では低くスグに壁に当たってしまい、フワフワ軽いスポンジボールなことあって、手応えもないし、結果の良し悪しがわかりにくい。

“ロフトのないクラブは球を上げようとしやすく、フェースに球を乗せる感覚が身につきにくい。

逆に、SW(サンドウェッジ)のようにロフトが大きいクラブは、きっちり打たないとなかなか芯でとらえられないのでショートアイアンがいいと思います”

うーん……。

でも逆に言えば、きっちり打たないと芯でとらえられないSWでやれば、さらに効果的なんじゃ!?

これなら小さな振りでも上がってくれるし、3ヤードでも落ちて転がる様子が見られるし、SWでやることに決めた!

ツーレバースイング(9時~3時)

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“ワンレバースウィングとの違いは、手首を少し柔らかく使うこと。

振り幅が少し大きくなること。

そしてその分、少し体の回転が伴うことです。

あとはワンレバースウィングと同じように、リズム、テンポを一定にしてヘッドの重さを感じ、振り子運動を意識して練習してください”

よし、これもさっそくやってみよう!

うん、こっちのほうが振り幅が大きい分、勢いがついてやりやすい!

でもそろそろ壁とかに当たりそうで心配になってきた(・・;)

家族の風当たりもグッと強いぞ(。>﹏<。)

仕方ない、こっちは練習場でちょこっとやるだけにしとこうか~( ´Д`)=3

自宅練習は、ワンレバーひと筋に決めたけど……。

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手首を使わない、小さな振りのワンレバースウィング。

まっすぐ構えて、時計の文字盤に例えて4時から8時まで振るだけの小さな振り。

構えたところを、ヘッドが通過すればいいだけ。

力も身体の柔軟性もいらない。

何の言い訳もできない小さな振りで、ただ振り子のように左右に動かすだけ。

なのに……当たりません……。

ダフってばかり……。

たまに当たるとクイーっと左に巻いて、そのまま左にコロコロと転がって行く……。

リズムを変える、テンポを変える、構えを変える、体重のかけ方を変える……。

引っかけ、フック、そのうちトップしてどスライス、最後はシャンクを連発……。

たいていこの辺りで朝は時間切れとなる……。

最悪!!!!!!

こんなんじゃ、コースになんて到底出られない!

難しすぎる〜! 俺ってここまで下手だったの??

ど~なっちゃうんだろ~~~~(><)

次回へ続く。