ライフスタイル
しおりん
誰も教えてくれない?ゴルフの暗黙のルール☆グリーン周り編
ゴルフは、ルールとマナーを大事にするスポーツです。
自分と一緒にラウンドしている人たちはもちろんですが、前後の組やその他のプレーヤーに対しての配慮も必要となります。
そこには、ルールブックには載っていない暗黙のルールも多いので、初心者の味方、私、しおりんがその辺りをお話ししていきましょう!
プレーファスト
カート等にも記載がある言葉ですが、「プレーファスト」とはどんな意味でしょうか?
文字通り「プレーを早くしましょう!」という意味なのですが、なぜ早くしなければいけないのでしょう。
18ホールのゴルフコースを例にお話ししますが、前半のプレーを1番ホールからスタートして9番ホールまでプレーするアウトスタート、10番ホールをスタートして18番ホールまでプレーするインスタートとという具合に、その日に来場したプレーヤー(多い日には200人近くなります)は二手に別れてコースをプレーしていきます(後半は逆になります)。
それはまるで、それぞれ出口が1つしかない2つの高速道路に、次々に乗っていく車の流れのようです。
プレーしているみんなが、同じようにスムーズにプレーしていれば、コースの中は淀みなく流れていくのですが、どこかにプレーの遅い組が1組いただけで、コースの中の流れは止まってしまい、渋滞してしまうのです。
自分のペースでプレーをしたいと思うのは、誰もが同じだと思います。
しかし、そのペース自体が他の人に比べて遅いのであれば、改善しなければなりません。
スコアはどこで書いてますか?
特に、グリーン上のスコア記載はマナー違反とされています!
ホールアウトしているのに、スコアを書くためにグリーンから離れないプレーヤーをよく見かけます。
グリーンから離れてあげないと、後ろの組はグリーンを狙うショットを打てません。
ホールアウトしたら、速やかにグリーンを離れましょう。
では、そのホールのスコアはどこで書けばいいのでしょう?
正解は、次のホールに向かう途中(インターバル)のカートの中や(止まっている間に!)、次のホールのティーグラウンドでティーショットを待っている間です!
そうしたちょっとの気遣いが、全体のプレー進行を早めてくれるのです!
グリーン上のプレーをスムーズにするコツ
全員がグリーンオン(グリーンにボールが乗ったら)したら、ピンを抜いてグリーンの外に置きます。
※2019年のルール改正以降、ピンを挿したままでプレーしてもOKになりました。
グリーン上に置いてしまうと、グリーンに傷がついてしまうことがありますので注意が必要です。
ちなみに、ピンを抜くのはもっともボールがホールに近い人か、すでにボールをマークしている人(一番遠い人は除く)が、速やかに抜くようにします。
その際、ロングパットが残っている人がいる場合には、カップが見えているのか? ピンを抜いても平気か? を確認してあげましょう。
カップが見えにくいといった場合には、ピンに付き添って持つようにします。
そして、ボールを打ったらすぐにピンを抜いてください。
この、ピンに付き添うことを、アテンドと言います☆
その後は、いつも通り、グリーンの外に静かにピンを置きましょう!
意外と気になります
他人のパッティングラインを踏まないこと!
これはよく言われているですし、本などにも書いてあるので、気を付けている人も多いでしょう。
しかし、周りが意外と気が付かないのが影。
でも、パッティングをする人にとっては、けっこう気になるものです。
自分の影が、他の人のパッティングラインにかからないようにしてあげましょう。
私は、かなり気を付けるようにしています。
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今回ご紹介したのは、まだほんの一部です。
また機会を見てお話していきますね。
皆さんも、マナーを守って楽しいゴルフライフを過ごしましょう♪