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宮里藍プロの思い出

宮里藍プロが2017年シーズン終了を以て引退するとのことで、今日記者会見がありました。

引退と言ってもプロを辞めるわけではなく試合には出ないということでしょうが、やっぱりプレーをしている姿が見られなくなるのは寂しいです。

私は宮里藍プロと直接知り合いでも何でもないですが、アマチュアゴルファーの私にとってもいろいろな思い出があります。

2005年日本女子オープン

2005年の日本女子オープンの優勝者は、宮里藍プロです。

私は最終日に観戦に行きました。

場所は、戸塚カントリークラブ。

当時、私はすでにゴルフにどっぷりハマっていて、家から比較的近いコースでの日本女子オープンの開催ということもあり、友人を誘って行きました。

その日は特にどの選手を目的にしていたわけではないですが、当時輝いていた選手の一人が宮里藍プロでした。

諸見里しのぶプロや不動裕理プロなどの組を観ていましたが、最後は宮里藍プロの組について、18番ホールの優勝の瞬間をたくさんのギャラリーに紛れて見ました

宮里藍プロがギャラリーの間の通路を通って表彰式に行く時、至近距離で見たのですが、「小さいなー」と思ったのを覚えています。

世界に誇れるプロゴルファーの、メジャー大会優勝の瞬間の場にいることができたのは、とてもいい思い出です。

「ツアーステージ」のイメージを変えた!?

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ブリヂストンのツアーステージは、たくさんの男子のトッププロが使っていたブランドでした。

ジャンボ尾崎プロが使用していたワールドステージの流れをくんだブランドなので、アスリートモデルのイメージを持っていて、アマチュアが使いこなすには相当の技術が必要なクラブと感じていました。

私もツアーステージを使ってみたいなと思っていましたが、いわゆるアベレージゴルファーには手を出すには相当の勇気がいりました。

そんな頃、宮里藍プロがアマからプロへ転向し、ブリヂストンのクラブを使っていました。

確かプロになりたての頃は、「ツアーステージV36」というモデルのドライバーを使っていたと思います。

私はこの頃に、ツアーステージが一気に身近に感じるようになりました。

そして、その後ブリヂストンからは「ツアーステージ V-iQ」というブランドが登場し、宮里藍プロはこのクラブを使って大活躍しました。

アベレージゴルファーにはなかなか手が出なかった「ツアーステージ」というブランドが、宮里藍プロがV-iQを使用することで、非常に身近なブランドになったと思います。

私は、懐事情もあって実際にはV-iQを所有はできなかったですが、当時はめちゃくちゃ欲しいクラブでした。

パター巧者の影響力

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小柄な宮里藍プロが、アメリカツアーで9勝もできたのはパターの上手さがあったからと言っても過言ではありません。

パク・インビも参考にした宮里藍プロのパターのリズムは、アマチュアでもマネできる点だと思います。

そんな世界で通用するパター巧者の宮里藍プロが使っていたパターを欲しくなるのが、ゴルファーの性。

私も例外ではありません。

私の記憶では、プロになった初めの頃は「オデッセイ ホワイトホット2ボール」を長く使って活躍していました。

その後、宮里藍プロは「ホワイトホット2ボールスチール」使い出しました。

私は同じクラブを使いたくなり、2ボールスチールを買いました。

しかし、私のラウンドの中ではこの2ボールスチールは、宮里藍プロのようにカップイン連発とはならず、残念ながら私の2ボールスチールは“ゴルフパートナー行き”となりました(笑)

そして、アメリカ女子ツアーでは、宮里藍プロは「オデッセイ ホワイトホットXGテロン」を使い大活躍することになりました。

再び宮里藍プロの影響を受け、私は「ホワイトホットXGテロン」を購入。

このパターは私にも合っていたのか、私のゴルフにも貢献してくれました。

「ホワイトホットXGテロン」は今でも手元にあり、私が信頼するパターの中の1本です。

今後の活躍にも期待です

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どこにでもいるアマチュアゴルファーにも大きな影響を及ぼした宮里藍プロ。

今日の記者会見を見ていると、彼女の人柄が溢れ出ていました。

誰からも好かれるキャラクターは、多くのファンを作り、今の女子プロ人気の大きな要因の一つであると思います。

引退というとなんだか寂しい気分がしますが、今シーズン終了後はゴルフトーナメント以外でもいろいろな場面で活躍されるはずです。

私は今までと変わらず、彼女のファンでありたいです。