Gride

gettyimages/669037030
getty

ライフスタイル

tetsuxxx5452

上田桃子プロの復活(?)優勝について桃子ファンが感じたこと

先週上田桃子プロが3年ぶりに優勝した。

上田桃子プロと言えば、女子プロゴルフブームを巻き起こした第一人者。

横峯さくら、宮里藍、諸見里しのぶらと今日の女子プロゴルフの人気を作り上げてきた。

実は私は上田桃子プロの大ファンである。そこで私の思う事。

どんなんかな? それでは行ってみよう!

* サムネイルは今年4月のKKT杯バンテリンレディスオープンで、優勝を逃してしまった痛恨の18番

上田桃子プロが3年ぶりに優勝!

上田桃子プロと言えば、女子プロゴルフブームを巻き起こした第一人者。

横峯さくら、宮里藍、諸見里しのぶ、古閑美保らと今日の女子プロゴルフの人気を作り上げてきた。

史上最年少で賞金女王を獲得し、自分の実力にうぬぼれ、生意気にもUSLPGAに挑戦。

異国アメリカのゴルフで結果を残すことができずに、再度日本ツアーに復帰。

復帰後、2勝。その後3年間は優勝がなかった。「上田桃子は終わった」「過去の人」と言われ続けていた。

その上田桃子プロが3年ぶりに優勝した。

若き頃(今もまだ若いですが)の上田桃子プロを知る人のなかには、ホッとした人も私だけでなく多かったと思う。

最近の韓国プロばかりが優勝する女子プロではなく、日本人女子プロがしのぎを削り優勝を奪い合っていた。

時代を知る人にとって意味のある優勝となった。

優勝後、テレビで特番を組まれるほど、女子プロゴルフ業界では影響力がある。

上田桃子プロの好きなところ

私は上田桃子プロの大ファンである事は書きましたが、どこが好きなのかと言うと・・・。

生意気なところと、ミスした時に見せるふてぶてしい態度である。

?????

「人気商売なんだから」「女子プロなんだから」「女の子らしく」「スマイルで」

上田桃子プロに対する否定的な意見も多い中、私はあえてそこが好きなのである。

私の考え方の中に、女子プロはアイドルではない! 女子アスリートである。

というものがある。

一流のアスリートで試合中に笑っている人はいない。

これが私の持論だからです。

イチロー選手は試合中笑いません。そんなところ見たことがありません。

USLPGAに挑戦したことは、アスリートとして自分の可能性を確かめたいというトップアスリートなら当然の考え方であると思う。

結果は頭を打って、己の無力さを思い知った結果となったが、そのことは復帰後の上田桃子プロの肥やしになっていると思う。

笑わない桃子プロ

getty

自分のミスに対してふてぶてしい態度。

こんな印象をテレビ中継から感じている人は多いと思います。

最近では鈴木愛プロも同じような、印象ですかね?

でも考えてみてください。

それだけ真剣なんです。

優勝するために、一打一打に最高の結果を求めプレーしていることはみんな同じだと思うのですが、アスリートなら、自分自身の結果に厳しく考えるのは当たり前だと思う。

真剣勝負の世界でへらへら笑っている方がおかしい。

優勝インタビューで見せた涙

この涙にはいろんな意味があったと思う。

指導者の方や、応援してくれた周りの人に対する感謝、先日のプレーオフで負けた悔しさ。

いろんな思いがこみ上げてきたのだと思います。

今年優勝できなければ引退を考えていたそうです。

しかし私には、アスリートとして気丈に振る舞い、自分の結果に厳しくプレーを続け勝ち取った3年ぶりの優勝に対して、最後は女の子を見せてしまった涙という風に見えました。

まだ30才。

上田桃子プロの年齢から、怪我や故障がないのなら引退は早すぎる。

30才以上でもツアーに参戦し、優勝を勝ち取っている女子プロは多くいます。

今シーズンまだ残り試合は十分にある。

早く2勝目、賞金女王争いに名前が上がる活躍を期待しています。

今日はライターtetsuxxx5452のひとりごとでした。