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子どもにゴルフを始めさせたい!そんな親が読むページ

こんにちは、ライターのとやです!

子どもにゴルフを始めて欲しい、我が子に対してそんな思いを持つお父さんゴルファーは多いことでしょう。

野球をしていたお父さんは「子どもと一緒にキャッチボールをしたい!」という夢を持つ人も多いんです。

ゴルフをしているお父さんはこれと同じことが言えますよね。

子どもにゴルフを始めてもらいたい!そんな願いを持つ親御さんへ、ちょっとこの記事見ていってください。

まずは子どもをやる気にさせなきゃ始まらない

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子どもにゴルフを始めさせようと思ったときに、まず子ども自身が「ゴルフをやりたい」という気持ちにならないと始まりません。

強制的にゴルフを始めさせても嫌になってしまいますし、何より楽しくないことって続きませんからね。

それには家族がゴルフをしている姿を見せるのが一番効果的でしょう。

ボクの子どもは小学校2年生からゴルフを始めました。そのきっかけはやはり「パパがゴルフの練習してるのが楽しそうだったから」というものでした。

やっぱり親がやっていることの子どもへの影響って大きいんです。

子どもが使えるクラブを用意

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子ども用のゴルフクラブと言っても、ちゃんとしたゴルフセットでなくてもいい場合もあります。

それは年齢的にクラブがない場合もありますからね。そんなときはスナッグゴルフだったり、おもちゃのプラスチックでできたものだったりで大丈夫。

とにかく「ゴルフ」らしいことでも、それに触れ合うこと。これがまず最初の入り口になります。

体格に合うゴルフクラブがあればそれを用意してもいいのですが、子どもってどうしても飽きやすいんです。

おもちゃなどで「もうやらなーい」ってなっても金銭的にも大丈夫なものや、レンタルなどで最初は様子を見てもいいかもしれませんね。

ゴルフはスクール?それとも家レッスン?

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例えば「ゴルフをやってみたい!」となったときどこでゴルフの練習をしていくか考えましょう。

近所や通える範囲にスクールがあればそれが第一選択となってくるでしょう。

土地柄それが難しい場所の場合は、必然的にゴルフをする大人が子どもに教えていくことになってしまいます。

スクールに入る場合は、時間的な都合がつくのか、金銭的に無理はないのかをあらかじめリサーチしておく必要があります。

それで十分通える範囲ならば問題ありませんよね。

スクールなどがない場合は、練習ネットやその練習に付き合える人が必要になります。

野球やサッカー、剣道などは地域で教えてもらえる環境が整っていることが多いのですが、ゴルフの場合それが難しい場合も考慮しなければいけません。

子どもに「ゴルフって楽しい」と思ってもらうこと

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ゴルフを実際に始めたとして、それをいかに継続させられるかがポイントです。

小さなうちからゴルフという競技に触れあい、スポーツを通じて健全な子どもの成長を手助けしていく、という人間形成の教育の一環として非常に大きな意味を持つこともあります。

どんなスポーツでも同じですが、学びの場としてのスポーツはやはり競技を続けていくことで様々な体験をしていきます。

その体験を通じてスポーツの楽しさや、ルールのあり方、練習に対して自分がどう向き合うか、など本当に色々な経験をすることができます。

ここでは「ゴルフを始めさせたい」という方へ向けての記事になるので、小さなお子様を持つ方を想定しています。

スポーツの持つ意味、勝負の厳しさ、練習の成果が出た嬉しさ。こんな体験をゴルフという競技を通じて体験してくれて、さらには将来的にゴルフ業界の裾野を広げてくれる子どもの育成へとつなげることが大切。

子どもをプロゴルファーにしたい、と親のエゴを押し付けて、大変厳しい指導をされている方をお見かけすることもあります。

そういった指導の先に「楽しい」と思ってくれる未来はあるのか複雑な思いで見ているときもあります。

輝ける未来のゴルファーのためにできること

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未来のスーパースターを育成することは大切かもしれませんが、スーパースターなんてほんの一握り。

これだけが目的ではないはず。大人になってから両親と一緒にラウンドをしたり、会社のコンペで、実はゴルフを習っていた新人の女の子がいきなりベスグロ取っちゃった♪とか、どんな形でもいいんです。

ゴルフの楽しさを教えて、未来のゴルファーたちを世に送り出していく。これこそが親世代の役割なのかもしれませんね。

ゴルフ業界の低迷が叫ばれて久しいですが、「子どもにゴルフを始めさせたい」と思っている方、もし子どもにゴルフを始めさせることができても、どうかスコア至上主義一辺倒にはならないで欲しいと思います。

スコアを追い求めるのもゴルフならば、純粋に楽しむこともまたゴルフだと思うからです。