ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第17話】レッスンその1
木曜日のお楽しみ、ゴルフマンの17話です!
皆さんはレッスンに通っていますか〜?
【第17話】レッスンその1
僕はゴルフ歴が20年以上になりますが、ちゃんとコーチに習ったことがなく、ほぼ我流でやってきたゴルファーです。
友達同士で教えあったりとか、ここ何年かでは仕事がらみでコーチの方にワンポイントレッスンしてもらったりってことはありましたが、ちゃんとある程度の期間習ったということは今まで一度もないんです。
まぁ、僕がゴルフを始めた頃ってのは今ほどゴルフスクールなんかが多くなかったしね。
せいぜい練習場で教えてるコーチの方がいらっしゃったくらいで、レッスンスタジオみたいなのはあまりなかったような・・・。
最近は本当にレッスンスタジオやゴルフスクールが多くなりました。
練習場にあるようなものだけではなく、駅の近くや住宅街とかにあるインドアスクールが増えましたよね。
インドアスクールは狭くて球筋が見えないので、いい球を打つことに意識がいかず、正しいスイングを作るのには向いているなんて話がありますが、やっぱ小さい鳥カゴでコツコツ打ってるのは飽きてくるもんです。
しかし最近のインドアスクールにはほぼ100パーセントと言っていいくらいの確率でシミュレーションゴルフ的な装置が完備されています。
自分の打った球筋だけじゃなく、何度の打ち出し角で、スピン量がどのくらいで、飛距離が何ヤードかってのがズバリ分かっちゃう。
あれがあればなかなか楽しみながら練習できるわけですが、予想よりも全然飛んでない飛距離にはガッカリさせられます。
最初は「この機械ちょっとおかしいんじゃないの?」なんて疑うわけですが、飛ばし屋が打つとしっかり飛距離が出て、改めてガッカリするわけです。
ガッカリといえば、自分のスイングを動画で見せられた時のガッカリ感もハンパないですよね。
そりゃね、自分がプロみたいに綺麗なスイングしてるなんてうぬぼれてはいませんが、そこそこいい感じのスイングはしてると思うわけですよ。
それがモニターに映ってる自分のスイングは本当に酷いド素人のスイングなわけ。
一緒にラウンドしてて「こいつのスイングカッコ悪いな〜」なんて思ってたゴルフ仲間よりカッコ悪かったりして、もうゴルフをやめたいってくらいの敗北感を味わうわけです。
で、目指せカッコいいスイング!ってことで一生懸命レッスンに通うわけですが、かなりスイング良くなったな〜って思っても、ビデオで見るとまだまだダサいスイングがほんの少し変わっただけ・・・。
かなり極端なことをやらないとスイングってのは変わっていかないもんなんですよね。
特に僕のように我流で固めてしまったスイングを変えるのは大変なことです・・・。
スイングは1日にしてならず!
コツコツやるしかないみたいですな〜。
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