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ゴルフの打球事故からゴルフ保険について再度考えてみる

先日のフジサンケイレディスで起きた打球事故は記憶に新しいことと思います(2017年4月21日、初日の5番ホール、比嘉真美子のティーショットがギャラリーに当たり救急車で搬送、5針縫うけがを負った)。

実際にこのような事態は起こる可能性は十分に考えられますよね。

打球事故は何もこのようなプロゴルフの観戦だけではありません。

我々のようなアマチュアゴルファーだってゴルフをプレーする以上、打球事故とは無縁ではいられないんです。

このような事故を保障してくれるゴルフ保険について、改めて考え直してみたいと思います。

ゴルフの打球事故 打った人が悪くなる

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ゴルフの打球事故の考え方として

「自分の技量に応じて、打球が飛ぶ可能性がある」

場合で事故が起きてしまえば、打った人は加害者となってしまいます。

人がいる方向に打球が飛んでいく可能性があって事故が起きれば、それは打った人のミス。

例えナイスショットだったとしても、事故により最悪のショットへと変わってしまうこともあります。

また最近ではセルフプレーが増えています。

帯同するキャディがおらず、自分自身の判断でプレーを進めていくことになります。

アマチュアゴルファーのジャッジの甘さにより、事故の確率は増えてしまうことも懸念されています。

ゴルフ保険がカバーしてくれる範囲

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ゴルフ保険の保障範囲を見てみたいと思います。

・賠償責任保険 これは相手に自分が打ったボール、スイングしたクラブなどが当たりケガをさせてしまった場合に適応されます。

・傷害保険 逆に自分がケガをしてしまったケースに適応されます。練習中でも保障範囲内となることも。

・ゴルフ道具の保障 クラブが折れた、バッグごと盗まれたなどのケースで適応。

・ホールインワン保険 お馴染みのホールインワンをした場合の、パーティ費用などを保障する。

これらのものに対応してくれます。

打球事故については「賠償責任保険」の範囲で保障されることになります。

事故の当事者になる可能性は非常に低い、けれど0じゃない

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1ヵ月に1回のプレーだったり、年間数ラウンドしかしないというようなゴルファーは、事故の当事者となる可能性は極めて低いと言ってもいいのかもしれません。

しかし「低い」というだけで事故は絶対に起こらないというわけではありません。

ゴルフボールという硬いボールを高速で打ち出す競技なんです。さらに狙った方向に打てないこともあって、隣接ホールまで飛んでいくなんてことは日常茶飯事。

プロゴルファーでさえミスショットにより打球事故が発生してしまうんです。

「保険」の考え方

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「保険」とは

偶然の事故で損害が出てしまった場合、それを補償するためのもの。

補償については保険加入者全員で資金を出して、実際に事故が発生したときにそこから補償金を支払う、という仕組みのものです。

事故は自分には起こらないかもしれないけれど、他のどこかで起こっている。

そんなときにも自身が支払った保険金が使われている、相互扶助の精神に則った仕組みです。

ほんのわずかでもゴルフ中の事故は発生してしまう可能性があります。

可能性が少しでもあるのならば、それを補償してくれるゴルフ保険への加入はしておいたほうがいいのかもしれませんね。

義務ではありませんが、ゴルフ保険への加入もゴルフを嗜む上での1つのマナーとも言えるでしょう。