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2017年の目標はお決まり?レベル別にゴルフを続けるために気をつけるポイント

ゴルフは生涯を通じて楽しめるスポーツです。

上級者であっても、まだ初めて間もない初心者であっても、それぞれのレベル別に2017年の目標を定めてみてはいかがでしょうか。

長く続けるために自分がマスターするべきポイントを見定められます。

超初心者ゴルファーの目標

まだコースに出た経験のない超初心者ゴルファーが2017年の目標に定めるのなら、ズバリ7番アイアンの上達です。

これからゴルフを楽しむためにもミドルアイアンをしっかりと使いこなせることがとても重要です。

また7番アイアンを使えるようになる意味で、ボディーターンを使用した安定感のあるスイングを身につけましょう。

意識するのは、下半身の動きで、くれぐれも上体の力に頼ったスイングに陥らないことが不可欠です。

力を入れていないのにボールがよく飛ぶようになったと自分で感じられるようになれば合格です。

初心者ゴルファーの目標

過去に数回ラウンド経験があり、まだ100切りを達成していない初心者ゴルファーの2017年の目標は、ズバリアプローチの向上です。

50ヤード、30ヤード、20ヤードの距離別に打ち分ける練習を1年を通じて行いましょう。

注意したいのは、ダウンスイングの速さで距離を加減するのではなく、膝の高さや腰の高さなど、テークバックの振り幅で距離感をつかめるようにします。

実は距離の打ち分けが出来るようになるということは、インパクトの入射角が安定することになります。

スイングリズムを一定にして、再現性を高められるように練習しましょう。

中級者ゴルファーの目標

ゴルフ経験が5年以上あり、コンスタントに100を切るゴルファーは中級者です。

そんなゴルファーが2017年の目標にするのは、パーセーブ率の向上です。

90台を目標に考えると、各ホールで1オーバーが目安になります。

そのためには、ドライバーショットの安定感とアイアンショットの方向性に磨きをかけたいところです。

パーセーブ率を上げるためにも、パー4でのツーオン、パー3でのワンオンが高確率で実現できるように練習しましょう。

パーオン率が3割を超えてくると、平均スコアが90代前半から80台まで見えてきます。

仮に6ホールでパーオンして2パットのパーだとして、残りの12ホールでボギーが6個なら、ダブルボギーが6個でもスコアは90なのです。

そのためには、大ケガをしない安定したドライバーショットと、確実にグリーン周りまで運べるセカンドショット(パー5ならサードショット)が必要になるのです。

ですから、ドライバーショットではしっかりとタメを作って振り回さなくても安定して飛ばせるように、ミドルアイアンでは運ぶイメージを得られるスイングを目標としましょう。

全てのゴルファーが2017年に目標とすること

ゴルフは生涯スポーツの代名詞です。

体力のある若いゴルファーでも経験豊かなベテランゴルファーでも、一緒に楽しめます。

また、腕力があった頃のスイングから体に優しいスイングへと切り替えて、長く楽しむことが出来ます。

つまりそれぞれに合ったゴルフとの付き合い方が出来る点が大きな魅力です。

一回でも多くラウンドしたいし、また練習場では課題を克服するために無心でボールを打つという人もいるでしょう。

ある時、急にコツをつかんで上達を実感する瞬間が快感という人も少なくありません。

そして、大きなケガをすることなく、いつまでも楽しくゴルフをしましょう。