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kyn72
プロも実践する『4つ』のメンタルトレーニング!
止まっているボールを打ち、それをカップまで届ける。
文字にしてみると難しさをあまり感じないゴルフなのですが、わずかなスイングの乱れや、迷い、焦りなどいろいろな要因でスコアに大きな差が出るスポーツですね。
特にメンタルの部分が、スコアに大きな影響を与えます。
プロゴルファーは普段、そのメンタル面をどのようにトレーニングしているのでしょうか?
打ちたいボールの弾道をイメージする!
皆さんの中で何も考えずに、なんとなくショットを打っている方はいませんか?
プロゴルファーの多くは、ボールの弾道や転がりをプレーの時はもちろん試合の前日にもイメトレしています。
音、角度、距離などを頭の中で思い描くことで、実際のプレーでもそのイメージをトレースしやすくなるんです。
皆さんも、ドライバー、アイアン、パターでショットやパットをする時、ボールをどのように飛ばしたいのかイメージしてみてください。
無意識にやっている方もいると思いますが、一度お試しください。
「あの木のテッペンからドロー」というような感じで、イメージを実際に声に出してみることもオススメです。
自分はできる! と自己暗示をしないほうが良い!?
「気弱」という言葉は、何かとマイナスイメージが強くありますよね。
そんな時「自分はできるんだ、思い切って打てばいい」と自己暗示をかけている方はいませんか?
実力は持っている以上のものを出すことはできません。
そこで強い自己暗示をするとどうなるか、そこには強迫観念が生まれることがあります。
「できる」から「やらなきゃいけない」「できて当たり前だ」に変わってしまい、自分の実力すら出せなくなってしまうことが多いんです。そこに平常心はありません。
ゴルフは常に平常心でいることが大事です。
平常心でプレーするということが、その人の持っている最大限の実力を発揮する方法なのです。
成功体験を客観的に見る!
プロスポーツ選手の多くが実践しているのがこれです。
狙い通りのティーショットや、アプローチ、ロングパットなどの自身の成功した体験を思い出すことです。
これをすることによって意識しなくても自分の中にいいイメージが生まれます。
また、思い出すだけでなく、実際の映像を撮っておいて、それを見直すことも有効です。
練習場などで、いいショットやイメージ通りのアプローチを動画で撮って、それを見ることで「すごく調子がいい自分」を頭の中にイメージしていくという作業です。
フォームチェックも兼ねて一度やってみてください。
ルーティンはメンタルに影響を与える!
プロでもアマチュアでも調子が悪い時が必ずありますよね。
そんな時には必ずどこかリズムがズレているような場合が多いんです。
代表的なのがいわゆる「ルーティン」というものです。
このルーティンの確認を行うことで自分の気持ちいいリズムを取り戻すことができます。
ルーティンがズレてくると、知らない間にメンタル面への影響も現れてきてしまうんですね。
このように調子が悪い時こそ、平常のメンタルを取り戻すためにルーティンの確認を実践するようにしましょう。
メンタルトレーニングでスコアは変わる!
いかがでしたか?
メンタルはイメージや動作のリズムなどによって影響がでる繊細な部分です。
これをトレーニングして、整えることで平常心でゴルフに向き合うことができるようになってくるはずです。
平常心で常にゴルフができるようになれば必ずスコアアップできます。
技術だけでなく心もレベルアップして、一層の高みを目指して行きましょう!