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ゴルフ会員権業者に突撃取材！会員権購入の注意点は？
ゴルフ会員権、一昔前はとても庶民の手に届く代物ではなかったものでした。
しかし最近では非常にリーズナブルになってきて、料金的なメリットも随分現実的なものとなってきています。
そこで「会員権が欲しいけど良く分からない」という方のために、愛知県名古屋市で創業44年の歴史を持つ東亜ゴルフサービスの長谷川恭子代表に話しを聞いてみました。
普段はなかなか接することができない会員権業者さんのお話は必見ですよ！
まずはゴルフ会員権が欲しい目的を明確にすること
やっぱりまずは皆さんインターネットで情報収集をされるのではないでしょうか。
会員権の値段や口コミなど、調べればすぐに出てきます。
けれど一番大切なのは、「その会員権を購入する目的を明確にすること」が大切だと思うんです。
例えば事業の接待用としてなのか、プライベートゴルフ用で競技に出場したいのか、自社の福利厚生などに利用したいのか、それを決めることである程度ゴルフ場が絞れてきます。
当然購入を考えている方といえど、それぞれ理由は違いますよね。
それから予算や交通の便、名門コースの格式高いところがいいのか、カジュアルにゴルフを楽しみたいのか、が見えてくると思います。
ゴルフ場と言ってもそれぞれ"カラー"が違いますので、どこのゴルフ場がいいのか迷っている、という方はぜひお問い合わせいただければと思います。
ゴルフ会員権購入に係る費用をチェックしましょう
ゴルフ会員権は購入して終わりではありません。
・会員権購入費用
・業者への手数料
・名義変更料
・年会費
がそれぞれかかってきます。
会員権の購入費用と手数料は我々会員権業者に、名義変更料と年会費はゴルフ場にお支払いいただくものになります。
バブル期には会員権価格の○%が名義変更料、というところも多かったのですが、会員権価格が大幅に値下がりしてきて、そのパワーバランスが完全に崩れているのが現状です。
例えば会員権は20万円で購入できるのに、名義変更に50万円以上かかるゴルフ場も珍しくありません。
また年会費も会員権購入と同時に考えなければいけませんね。
年度の途中で会員権を購入した場合、月割りで年会費を支払う場合もあり、どちらが負担するのか確認しましょう。
ゴルフ会員権を購入！欲しいときにすぐ買えるわけじゃない
会員権が欲しいゴルフ場がきまっているような場合、欲しいからといってすぐに購入ができない場合があるんです。
メンバーになるには紹介者が必要というところがほとんどで、会員権業者がメンバーの場合は紹介者になれるんです。ただ他のメンバーさんにお願いをしなきゃならない場合ももちろん出てくるんですね。
そうなるとまず紹介者から探すことになります。
これは業者とゴルフ場が間に入ってやらせてもらうので大丈夫なのですが、購入希望者の審査をするゴルフ場もあるんです。
その際、紹介者にご足労いただいたりする場合もあって、そのお礼といった形で金銭を包んだり、ゴルフボールをお渡ししたり、ということもあります。
金銭的にも時間的にも、少しお時間をいただくことがあるということになります。
会員権価格に関する疑問
会員権の価格相場表を見ていただくと、業者によって会員権の値段に差があることもあるんです。
それはプレー権のみの会員権や、預託金変換請求権があるものなどがあります。同じゴルフ場でも会員権の種類がいくつかあるので、相場表では一目見ただけでは分からないんです。ネットの情報だけを頼りに決めることなく、必ず我々のような業者やゴルフ場に問い合わせをしていただきたいですね。
個人間でも会員権の売買は可能ですが、お金に関するトラブルは決して少なくありません。正確にかかる費用を掴むために信頼できる業者に間に入ってもらう方法をとることをオススメしています。
逆に言えば私たち業者もトラブルを防ぐための説明責任は負っていることになります。
ゴルフ場会員権は一生の内に何度も購入するようなものでもありませんし、安い買い物ではありません。
ですので本当に納得していただいた上で「買ってよかった」と満足いただけるようサポートをさせていただきます。
まとめ
ゴルフ会員権の購入について注意点を、東亜ゴルフサービスの長谷川恭子代表にお話を伺いました。
次回は実際にゴルフ会員権購入までの流れについてもインタビューしてきました。お楽しみに！
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