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急増する女性ゴルファー人口！
職場の仲間とゴルフを楽しむこともあるように、ゴルフは大人のスポーツと考える人が多いのではないでしょうか。
しかし時代は変わり、ゴルフ人口は減りつつあるのが現状です。
そんな中、女性ゴルファーの割合は増え続けています。いったいなぜでしょうか。
ゴルファー人口が減りつつあるわけは？
女性ゴルファーは増え続けている傾向にありますが、全体のゴルフ人口は減少しています。
ゴルフはボールをホールへ入れるために要した打数で勝敗が決まる、シンプルなスポーツです。
シンプルながらなかなかスコアアップをするのは難しく、またそこがゴルフのおもしろい点でもあるのではないでしょうか。
年齢を問わず楽しむことができ、高齢になっても腕を磨き続けることもできます。
しかし、ゴルフ人口は減少し続けています。現在メインのプレイ層であるシニア層が高齢化からゴルフを引退していく一方、若者の所得は減少し続けており、ゴルフに不可欠な車の所有率も低下し、なかなか若者がゴルフを始められない状況のようです。
ゴルフはシニアのスポーツ？
女性ゴルファーが増える中で男性ゴルファーの割合は減少していますが、その原因にはゴルフの見方が変わったことも考えられます。
以前は職場内で上司と部下がゴルフを通して交流を深めるということもありましたが、今日ではそのような会社はあまり多くありません。
そのため若者のゴルフ人口は減り、シニア世代がほとんどを占めていることになるのです。
年配のゴルファーばかりがプレイしているゴルフ場も少なくありません。
若者の中には、まだ自分はゴルフを始めるには早いと感じている人も多いかもしれません。
女性に人気を集めるゴルフ
若手の男性ゴルファーが減少する中、なぜ女性ゴルファーは増えているのでしょうか。
それには、若くて人気のある女子プロゴルファーがたくさん活躍していることが大きく関わっていると考えられます。
きっかけとなったのは、宮里藍選手の出現でしょう。
2003年、高校3年生だった彼女は、アマチュアながらプロの試合で優勝し、一躍人気者となります。これ以降、若くてかわいい女子プロゴルファーが続々と登場するようになりました。
それと平行して、それまでは「かわいくない」と不評だった女子向けのゴルフウェアにもかわいいデザインのものが増えたことも、女子ゴルファーの増加に一役買っています。華やかな女子プロたちがかわいいウェアで活躍する姿も、多くの女子たちを惹きつけているようです。
女性が作る流行
女性の間で流行すると、釣られて男性の間でも流行するということが世の中にはよくあります。女性が男性を連れてくるのですね。
確かに最近では、特に若い男性たちは経済的に厳しくゴルフを始める余裕がなかったり、“草食男子”などと呼ばれて恋愛に興味があまりなく、女性目当てでゴルフを始めるという動機にはならない人もいると思いますが、それでもやはり多くの男性は女性にモテたいものです。
ゴルフにはその人の本性が現れます。お日様のもと、約半日を一緒に過ごすゴルフは、その人の素性を見るにはぴったりです。ゴルフ場は異性を判断するのにもってこいの場ということも言えるでしょう。
ゴルフを楽しむ女性が増えているいま、もしかしたら素敵な出会いがゴルフ場で待っているかもしれませんよ？
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