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日本のゴルファー人口はどんな推移?他のスポーツと比べて多いor少ない?

野球やサッカーなど、メジャーなスポーツではファンも含めて人口が多いと言えるでしょう。

では、ゴルフの人口はどうなのでしょうか。ゴルファーの人口は多いのか少ないのか、気になるところですよね。

そこで、今回はゴルファーの人口についてまとめてみました。

1.ゴルファー人口は多いのか、少ないのか

スポーツ界で不動の人気を誇っている野球やサッカーですが、ゴルフにもハイレベルな若い世代が現れるなど、何かと注目を集め、盛り上がっている様子はありますよね。

また、接待といえばゴルフ、というイメージも未だにあるようです。そんな、ゴルファーと呼ばれる人口は多いのでしょうか、少ないのでしょうか。

気になったので、調べてみました。

少し前の統計結果となりますが、平成13年には1340万人のゴルファーがいたようですが、平成23年には約540万人減少した、800万人とされています。

10年間でこれだけの減少傾向にあり、さらに残念な事に、現在も減少推移しているのでは、という見立てがあるのです。

2.ゴルファー人口は多いのか、少ないのか

ゴルファー人口が減少推移している、というのは前述した通りです。では、少なくなっている原因は何なのか、探ってみました。

すると、少子高齢化と若年層のゴルフ離れが大きな要因とされていました。

また、日本のゴルフにおいては、長らくドレスコードを守る事や4人でなければプレイをさせない、料金を高く設定していた、ゴルフ用品が高いなどの厳しい環境も、ゴルファーの減少に繋がってしまっていると考えられています。

現在は、ゴルファーを増やす事を目的とした活動や、1人でゴルフ場に来ても知らない人を集めて、一緒に回れるシステムなどを用意している場所もあるようで、だいぶプレイしやすい環境になってきたと思います。

3.ゴルファー人口は多いのか、少ないのか

ゴルファーが少なくなってきているものの、実は、他のスポーツと比べると、それほど少ないわけではないようなのです。

平成23年に行われた、総務省の調査結果によると、野球の実施人口が約812万人、サッカーが約638万人だったようなのです。

そのため、少なくなったとはいえ、まだまだゴルファー人口が多いと言ってもいいのではないでしょうか。

4.ゴルファー人口は多いのか、少ないのか

今後、ゴルファーを増やすには、減少傾向をいかに抑え、ゴルフの魅力を伝えていくか、というのが課題の一つになってくるでしょう。

ゴルフというのは、クラブや練習などを考慮すると、コストと時間が多くかかるスポーツです。
また、スポーツ実施人口の中で第1位に君臨しているボウリングのように、家族でワイワイ楽しめるスポーツではないため、いかに若い世代にゴルフを見てもらうか、というのも大事になってきますね。

もし、ベテランの方が若い方と一緒にホールを回る機会があれば、ナイスショット!の掛け声を出し合いながら、ゴルフの楽しさを伝えていってほしいと思います。