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ミスター33
ジダンもプレイしているフットゴルフが今熱い!
ごく最近できたはずのフットゴルフが、すでにW杯を開催し、世界30カ国でプレイされています。
そんなに急速に普及が進むスポーツは、どんな魅力があるのでしょうか?
日本でも気軽に始められる場所があるのでしょうか?
調べてみました。
フットゴルフって何?
サッカーとゴルフを融合した新しいスポーツです。
起源ははっきりしていませんが、ヨーロッパ各地で2006年頃からサッカーボールをゴルフ場で蹴っていたのがオランダで2008年に第一回大会を開くにあたり、ミハエルヤンセンによってルールを決定して正式にスポーツになりました。
フランスの元代表ジダンもプレイしていることなどが普及に拍車をかけ2012年にハンガリーでW杯第一回目が開催されました。
日本でも2014年に日本フットゴルフ協会が発足されました。
フットゴルフのルールは?
ルールはゴルフに準じており、簡単に言えば少ないキックで入れられるかを競います。
球はサッカーの5号球を使用し、9ホールまたは18ホールを回ります。ゴルフと同じように審判はいません。
それぞれのプレイヤーが誠実に他のプレイヤーの邪魔にならないようにプレイしていきます。
ボールを蹴った後は止まるまで触れることができない点もゴルフと同じです。
球が大きいので汚れた場合は拭いて常にきれいにして、芝生が汚れないように注意しなくてはいけません。
フットゴルフをする服装って決められているの?靴は?
基本的にはゴルフに準じています。ハンチング帽、袖のついた襟付きのシャツ(袖なしは絶対ダメです。)に、ズボンはゴルフ用の長いパンタロン、または短パンを着用してください。
短めの短パンは禁止です。女性は短パンまたはスコートを推奨します。
とは言え、長いズボンを履いてプレイする人はいないようです。脚を折り曲げにくいとうまくキックができません。
ソックスはアーガイル模様のニーソックス。そして靴ですが、芝生を痛めるのでサッカースパイクは禁止です。
インドアまたはターフサッカーシューズを着用してください。
フットゴルフの魅力は?
2006年ごろから始まり、すでにW杯が開催されるというくらい普及が早いスポーツです。
経験した方たちによると、自然の中でボールを蹴って行く爽快感がたまらないそうです。道具を買う必要もなく、ゴルフ場に行けるのも一つの魅力でしょう。
あの広い芝生は魅力的でも『いやー、ゴルフはちょっと…』と思っていた人もボールを蹴るだけならと気軽に参加されるようです。
また、子供も一緒にプレイしやすいというのもあって、家族で参加も可能です。ほとんどのゴルフ場で子供料金が設けられていますから、お子様連れで出かけられます。
日本で現在18カ所のゴルフ場でフットゴルフができます。(2016年8月調べ)サッカーのように体をぶつけ合うこともないので、女性にも気軽に楽しめるスポーツです。
ご家族でゴルフ場で汗を流し、温泉に入るのもいいかもしれませんね。