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天候によって飛距離が変わる関係を知っておこう!

今日はよく飛ぶなぁ、今日は全然飛ばないなぁと全く逆の感覚を持つことがあろうかと思います。

実は天候と飛距離が関係していることをご存知でしょうか?

良く飛ぶ日、飛ばない日を知っておくことで、選ぶ番手が変わってきます。

天候での微調整もできるようにその関係をよく理解しておきましょう。

温度によって飛距離が変わってくる!

まずは、天候の中でも温度と飛距離との関係を説明していきましょう。

まず、温度が高いと低いとでは私たちが着るウェアが変わってきます。

もちろん軽装の方が動きやすく、ボールに力が伝わりやすいため飛びやすくなります。

しかし、ここではそれは気にしないこととします。

温度のみで考えると、気温が高いときの方が低いときより空気密度が減少します。

30℃と10℃で比べた場合、7%程度差があると言われています。

空気密度が下がると、飛距離は伸びていきます。

だいたい、4℃ぐらいの差で1ヤード変わってくると考えられます。

夏と冬では、数ヤード変わってくるため注意が必要なのです。

湿度によって飛距離は変わってくる?

一番誤解しているのが、湿度と飛距離の関係でしょう。

天候の中でも飛距離に大きく影響を与えてきそうですが、実はあまり影響がないのが湿度なのです。

実際には湿度が高くなると空気抵抗は少なくなってきます。

ジメジメしているほうがボールが重く感じますが、その感覚は実は逆なのです。

ただし体が重く感じるということであれば誤りではないかもしれません。

湿度が高いと抵抗は低くなりますが、その差は1ヤードの差も出ることはないため、湿度によって飛距離は変わってこないと考えておくことが正しいでしょう。

気圧の変化は飛距離に影響する?

天候の中でもなかなか感じにくいのが気圧の変化でしょう。

ゴルフ場の高度によって変わってきますが、よほどの山の上でない限りなかなか感じることはできません。

しかしながら気圧と飛距離は関係しており、気圧が高いと飛距離が落ちることとなります。

天候は飛距離に大きく関係している!

温度や湿度、気圧といった普段飛距離との関係を考えないようなものを説明してきましたが、飛距離に一番影響しているのはやはり天候になります。

晴れの日と雨の日とでは飛距離が全然違ってきます。

水による抵抗がボールにかかり続けるため、飛距離はどうしても落ちます。飛距離だけでなくランやパターも距離がでなくなります。

また雨の日の方が風があることが多く、この影響もよく受けるようになるでしょう。

どのくらい変わってくるかは雨の度合いにもよるため、雨の日に練習に行っておくことも必要でしょう。

天候と飛距離の関係について説明してきましたがいかがだったでしょうか?

基本、良く晴れた暖かい日というのが一番良く飛びます。

そこから何かが崩れるたびに、飛距離は落ちていくものだと思っておきましょう。