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野村タケオ

ゴルフマン【第265話】ボールのマーク

ボールにはちゃんと目印をつけましょうね〜。

【第265話】ボールのマーク

自分のボールに目印を付けていますか?

競技ゴルファーだと当然のことなのですが、一般ゴルファーはあまりやっていないかもしれませんね。

何のために目印を付けるかというと、やっぱり誤球の防止。

もし同じメーカーのボールを使っている同伴者がいたりしたら、同じようなところにボールが行った時にどっちが自分のボールかわからなくなるじゃないですか。

間違って他人のボールを打っちゃったりすると、ペナルティになってしまうしね。

実際に僕は競技で誤球をしてしまったことがあるんですよ。

その時は仲のいい友達と同組だったのですが、その友達と僕の球は同じように右のラフに行っちゃったんです。

で、2つのボールは飛距離差が10ヤードほどあったので、飛ばない僕のボールが当然手前だと思ってしまって、何の疑いもなく打っちゃったんです。

友達も自分のほうが飛ぶから、当然前にあるボールが自分のだと思っていたみたい。

それ以来、ちゃんとボールには目印を付けるようにしています。

競技に出たりしない人でも、林に打ち込んだりした時に、見つかったボールが自分のものかどうか判断できなくなっちゃうので、ちゃんと目印は付けたほうが良いと思います。

ボールに目印を付けると言ってもいろいろな方法がありますよね。

一番簡単なのはマジックで目印を書くという方法。

点をいくつか書くってのが、PGAツアーのプロっぽい感じがして僕は好きですね。

ボールの数字を丸く囲む人もいるし、イニシャルを書く人もいます。

几帳面に目印を書く人もいれば、めちゃ大雑把に名前を書いている人もいたりして、けっこう性格が出るな〜って思います。

名前をプリントしたりする人もいますが、あれは僕はちょっといやなんですよね〜。

だってOBや池ポチャして、そのボールを誰かに拾われたりすると恥ずかしいじゃないですか。

なので僕は職業柄、自分のイラストをプリントして使っています。

でもそういうオリジナルプリントのボールを使うと、このボールはなくしたくない! っていう気持ちが強くなるんです。

なくさないためには曲げたらダメなので、集中力が高まるんですよ。

ま、集中力が高まったところで、曲がっちゃうので結局はなくしちゃうんですけどね〜(笑)。