ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第258話】腕の力?
腕の力って、どうやって抜いたらいいのでしょうか?
ゴルフマン【第258話】腕の力?
「腕の力を抜きなさい」とか「グリップはゆるゆるで」なんて話をよく聞きます。たしかに腕がガチガチだとスムーズなスイングができないってのはよくわかります。
でもね、わかっていてもこれがなかなかできないんですよ。
どうしてもアマチュアって「力を抜く」=「ゆるむ」になりがち。力を抜こうとすると、ゆるんじゃう。
そうなると上手くボールをとらえられなくなるので、今度はボールに当てようとしちゃうので、また手に力が入っちゃうのです。
プロはグリップをゆるく握っていると言いますが、そのプロの「ゆるく」ってのがどのくらいかわからないしね~。
歯磨き粉のチューブを握って、歯磨き粉が出てこない強さとか言ったりもしますが、どうなんでしょうかね。
一度歯磨き粉のチューブで試してみようかな(笑)。
そういえば以前、力を抜けと言ってもなかなか難しいから、一度目一杯力を入れてからスッと力を抜きなさいという話を聞いたことがあります。
たしかに一度めちゃくちゃ腕にも肩にも力を入れて、それからスッと力を抜くのは良いかもしれませんね。
いきなり腕の力を30%にするってのは基準がないからわかりにくいけど、一度100%にしておけば30%ってのもわかりやすくなるような気がします。
でもね、その感覚でボールを打ったことがあるんだけど、なんだかやっぱり上手く打てないんですよね~。やはりゆるんじゃっているのか、トップがブレたり、インパクトが安定しなくなったりするんですよ。
僕は特に右手に力が入ってしまうので、右手の力を抜きたいんですよ。でも右手の感覚で打っているようなところがあるから、あまりゆるゆるにすると上手くクラブを操れない。
なので、適度な力加減ってのが必要だと思うのですが、その加減が難しいんですよね~。
力が入り過ぎない、でもゆる過ぎない。
どうやったらそういう力加減がわかるようになるんでしょうかね?
やっぱ歯磨き粉のチューブで練習するしかないのかな~。