ゴルフマン【第254話】足あと

しっかりとバンカーは均（なら）しましょうね～！

【第254話】足あと

バンカーってなんであるんですかね？

そもそもは羊飼いが風よけに使っていた穴に砂がたまったものとかなんとか聞いたような気がしますが、アマチュアゴルファーにとっては本当に困った存在です。

プロは深いラフに入るくらいならバンカーのほうがいいなんてことを言いますが、アマチュアはバンカーに入った時点で大叩きの可能性がかなり出てくる。

大叩きしないにしても、寄せワンが取れる確率は限りなくゼロに近づくと言ってもいいんじゃないでしょうか。

僕はそこまでバンカーが苦手ではないですが、それでも寄せワンの確率がかなり減るので、できるだけバンカーには入れないようなマネジメントをしています。

本来はバンカーショットってダフって打つわけですから、結構アバウトに打ってもいいショットなんですが、それがなかなか上手く打てない。

ダフっていいのにクリーンに打っちゃってホームランとかね。

アマチュアがバンカーが苦手な原因はもう何と言っても練習不足でしょう。

バンカーを練習する機会が少ないし、コースの練習場にバンカーがあっても練習している人少ないしね。

バンカー練習場があるところでは積極的に練習しましょう！

しかし最近のバンカーはちゃんと均していないことが多いですよね～。

足跡とかまったく均していないこともよくある。

自分が打ったショットがバンカーに埋まって目玉になったのなら諦めもつきますが、均していない足跡に入ったりしていると本当にムカつきます。

でも誰がやったかはわからないし、怒りをどこにもぶつけようがないんだよね。

足跡に入った球なんかほぼ上手く打てないしね。

そういう時はまず「なんだよこれ〜」とか言って同伴者を呼んで、いかに自分が不幸な状況かってことをアピールしたほうが良いです。

そうしたら同情してもらえるし、バンカーから出なくても仕方ないって思ってもらえるわけです。

万が一、一発で脱出できたりしたら「スゲー！」ってことになるしね。

そんなことでもして、均していない足跡に入った不幸を少しでも忘れるようにしましょう。

そして、自分は絶対に後のプレーヤーにそんな思いをさせないように、しっかりと均しておきましょうね。