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野村タケオ

ゴルフマン【第248話】ソーラーパネル

金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第248話です!

ゴルフ場がつぶれちゃうのって寂しいですよね~。

【第248話】ソーラーパネル

最近はゴルフブームと言われています。

コロナ禍で「密」にならないスポーツとして、人気が出ているようですな。

たしかにゴルフ練習場には若い人たちも増えたようだし、ゴルフ場も賑わっています。

平日でも結構ゴルフ場はいっぱいなので、ブームが来ているんだな〜という実感はありますね。

しかし、ブームと言われている中でもゴルフ場の閉鎖が止まりません。

なんでかな?

価格競争でどんどんプレーフィーが安くなり、お客さんが入っても利益が少ないってことなんでしょうか。

また、全体的にプレーフィーが安くなったことで、高い交通費を払って遠くのゴルフ場に行くのであれば、多少プレーフィーが高くても近場のゴルフ場に行く人が増えたんでしょうね。

そのため、都心部から遠いゴルフ場にはお客さんが来ない……。

お客さんを呼ぶためにはさらにプレーフィーを安くせざるを得なくなり、さらに利益が出なくなる。

ゴルフ場を維持するのってめちゃくちゃお金がかかりますからね〜。

しかし最近はゴルフ場の跡地はすぐに太陽光発電になりますよね。

ゴルフ場ってソーラーパネルを設置するには適してるんでしょうね。

敷地は広いし、けっこう日当たりが良いしね。

僕のホームコースの向かいにあったコースがつぶれて太陽光発電になりましたが、ついこの前までゴルフ場だったところにソーラーパネルがぎっしりと並べられているのを見ると、なんだか悲しいです。

草もぼうぼうに生えちゃって、知らない人が見たらゴルフ場だったってわからないかもな〜って思います。

ゴルフ場って手入れをしないとすぐに草ぼうぼうになっちゃうんですね。

つぶれたゴルフ場は太陽光発電という使い道ができたことで、採算の合わないコースはすぐに閉鎖しちゃうという流れができちゃったように感じます。

たとえば半分だけ太陽光発電にして、残りを9ホールのコースと練習施設とかにできるといいんですけどね〜。

あと、温泉とかグランピング施設とかも作ったりしてね。

せっかくのゴルフ場を少しでも残してもらいたいもんですな〜。