ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第240話】飛んだ?
金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第240話です!
みなさんは自分の飛距離って把握していますか~?
目次
【第240話】飛んだ?
自分の飛距離って気になりますよね。
そりゃ飛距離が出るほうがいいわけで、最高このくらい飛んだ〜なんて言っている人がいますが、それよりも大事なのが平均飛距離。
普通に打ったら自分は何ヤードくらい飛ぶのかってのを把握しておくことが大事です。
自分の飛距離を把握していないとコースマネジメントできないですからね。
たとえばバンカーまで何ヤード打てば入るのか?
ドッグレッグのコーナーまでが何ヤードで、どのくらい飛ぶと突き抜けるのかとか。
ティーショットを打つ時には、バンカーや池などに入らないためには何ヤードまで打てるのかってのを確認することが大事です。
そして自分の飛距離を考えて打つ方向や使うクラブを決めるわけです。
ティーショットだからドライバーを使わなきゃいけないわけじゃないもんね。
でも、仲のいい仲間とのラウンドだと、フェアウェイウッドやユーティリティでティーショットしようとすると「あれ? ヘッド小さいんじゃないの〜」なんて言われるのよね〜(笑)。
そんなの気にしないでドーンと打っちゃいましょう!
しかしね、刻むクラブで打ったのにミスしちゃうのってめちゃ悲しいのよ。
せっかくコースマネジメントを考えてティーショットをフェアウェイウッドで打ったのに、見事に引っ掛けてOBとか……。
めちゃくちゃ後悔します。
どうせOBになるならドライバーでドカンと飛ばしたほうが良かった〜って思っちゃう。
なんでそんなことになるかと言うと、実は練習不足。
あまり練習場でティーアップしてフェアウェイウッドやユーティリティを打つ練習ってしていないですよね?
なのに、コースでいきなりティーアップしてフェアウェイウッドを打ったりすると、見事に引っ掛けたりするわけです。
あとね、パー5とかでグリーンの手前が池だったりすると、アイアンで池の手前に刻んだりしますよね。
アマチュアって、けっこうそういう時に打ち過ぎちゃって池ポチャしたりするのよ。
刻むんだから、しっかりと3打目の距離を考えてクラブを選べばいいのに、どうしてもちょっとでもグリーンに近づきたいって気になっちゃって、長めのアイアンで打っちゃうんですよ。
僕も何回もやっちゃっています。
刻むショットって、けっこういい加減に打っちゃうってのも理由の1つかもしれません。
刻む時は、しっかりと残り距離を計算して、狙い所をちゃんと定めて打ちましょうね。