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PAR RUSH 01

スコアアップの鍵は、飛ばしではなく小技にあり!

ゴルフを続けていると、ラウンドでは様々なことが起こり、スコアを作るための要件は数多くあることがわかってきます。

しかし、最後はスコアアップの鍵はどこにあるんだろうか? ということが、少しずつ感じてわかってくるのではないかと思います。

今回は、そんなスコアアップの鍵を考えます!

皆さんはスコアアップの鍵は、何だと思いますか?

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ゴルフはスコアを競うゲームです。

ゴルフ場で設定されたパーに対して、いくつで上がったかを競います。

一般的に、70台、80台、90台ぐらいまでの方は、自分のゴルフスタイルの中で、スコアアップのために努力することでしょう。また、100以上のスコアの方は、ゴルファーの希望である100切りを目指して、何とか100を切りたいと練習に頑張っていることでしょう。

しかし、ゴルフのスコアはそう簡単には縮まりません。

ゴルフはミスのゲームですから、少しでもミスを少なくしたいと、一生懸命ショットの練習に取り組むことでしょう。

スイングの形が自己流であったとしても、練習によってある程度までは上達すると思います。しかし、ショットの精度を上げることは容易なことではなく、これだけではなかなかスコアアップに結び付かないと思います。

スコアアップだけを考えるのであれば、一番の近道は飛距離ではなく正確なショットに徹することなのですが、それ以上にアプローチとパットです。

ここを徹底的に練習することがスコアアップの鍵です。

スコアについて、再確認しておきましょう!

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皆さんは、ゴルフ場でラウンドする際に、スコアカードに自分のスコア、同伴者のスコアを記入していくことと思います。

最近は、スマホのスコア管理アプリに入力している人も少なくありません。

スコアカードにスコアを記入する方法は、人それぞれです。私は、各ホールのオーバー分を記入していきます(パー4でボギーなら「1」といった具合)。こうすると、ラウンド途中でも今の状況が、すぐに把握できます。

このような記入スタイルになったのは、スコアが90台になってからです。昔は、今のスマホなどはありませんから、みんなスコアカードに記入していました。

この記入方法は計算が簡単だということです。小さな数字だけですから、ハーフの計算も楽です。

さて、この記入方法の場合は、スコアカードに「-」を続けて記入していきたいものです。毎ホール「-」、つまり、パーを続けていきたいのに、時には「2」や「3」「4」などの数字を記入することもあります。

スコアアップのためには、トータルのスコアを意識せずに、目の前のホールのワンショットに集中することが大事と言われますが、それとともに、追い込まれたことを自覚して、集中することも必要だと思います。

スコアアップのための要件を考える!

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さて、スコアアップのためには、ドライバーの飛距離やアイアンショットの正確さ、大きなミスをしないことなどが重要です。

特にドライバーのOBは論外ですし、バンカーに入れて脱出できないというのも、絶対に避けなければなりません。

そのためには、距離を欲張らないこと、距離よりも正確性が大事です。飛んで曲がらないドライバーは理想ですが、それはプロでも難しいことです。

力まずにフェアウェイキープを心がけて、良い位置からグリーンを狙うショットを打ち、バンカーなどの障害物を避けて、乗らなくてもアプローチで寄せワンを狙えることが、スコアアップの要件です。

そして、スコアアップの最大の要件は、何といってもアプローチとパットです。

飛ばすことではなく、「寄せて、入れること!」がスコアアップには欠かせません。

やはり、スコアアップのためにはアプローチとパットが鍵!

スコアアップに欠かせない要件である、アプローチとパットですが、皆さんは練習していますか?

パットは、その日プレーするゴルフ場のグリーンの状態により左右されます。速いグリーンもあれば、遅いグリーンもあったりして、距離感が合わないことも少なくありません。

従って、パットは、自分の思ったところに、しっかりと真っすぐ打てることがポイントになります。また、パットにおいても、アドレスを疎かにせずに、毎回同じアドレスで打てるようにしておきましょう。

一方、アプローチは、練習次第でどんどん上達していきます。これは、数多く球を打つことが必要です。身体に覚え込ませるアプローチの形を作りたいものです。

これは、辛抱強く練習するしかありません。アプローチは、つまらない練習かもしれません。しかし、これを疎かにしていてはスコアアップは望めません。同じ距離のアプローチを100球、150球と続けることです。

使用クラブにより、上げる・転がすなど、様々な種類のアプローチを身に付けましょう。

そしてラウンドで、的確な状況判断により、寄せワンを成功させましょう。

実際、こんなラウンドもあります! いかにアプローチとパットが大事かがわかるでしょう!

このスコアカードは実際のラウンドのものです。

18ホールでパーオンは2回しかしていません。パーを全部で8つ取っていますが、そのうち寄せワンが6つです。あまり良い内容のラウンドではないと思いますが、悪いなりに寄せワンでしのぐというゴルフができています!

仮に、寄せワンのパーがすべてボギーだと、スコアは「94」になります。「88」と「94」は6打差ですが、とても大きな差になることがわかります!

パーオン率がこれでは低過ぎて、これ以上良いスコアは出ません。しかし、後半の西コースのように、いきなり7オーバーという崖っぷちに立たされても、寄せワンでパーを拾っていくというゴルフができれば、ある程度のスコアでは回ることができるということです。

いかに、アプローチとパットが大事か、まさに、「スコアアップの鍵」は「アプローチとパットにある!」という典型的なスコアです。