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さやか
感染対策はどうしてる?コロナ禍でのゴルフ事情
ここ数年の新型コロナの流行。最初の緊急事態が出た際はゴルフを控えた方も多かったと思います。
その後、感染が落ち着くにつれて、ゴルフは屋外だし、個人プレーで人と人の距離を取るし、大声を出したりすることもないし大丈夫! と、ゴルフ場にゴルファーたちが戻ってきました。
久々のゴルフなんだけど、マスクどうしてます? などの質問も時々受けることがありますので、今回は、ゴルフ場でのコロナ対策を考えてみました。
クラブハウス内での感染対策
■キャディバッグの積み下ろし
今までしてもらって当たり前だったキャディバッグの積み下ろし。
ところが、コロナが流行してからは、朝のキャディバッグの積み下ろし、そしてプレー終了後のクラブ拭きがセルフのゴルフ場が増えています。
面倒かもしれませんが、従業員の方の感染リスクを減らすためにも協力が必要です。
■検温・消毒・マスク
消毒液が入口、フロント、スタート室、レストランなど至る所に置いてあるので、こまめに消毒しましょう。
入館前やフロントで検温してくださいというゴルフ場も多いですが、ゴルフ場に着いてから熱でプレーできない! なんてことにならないよう、プレーの日前後は熱がないかご自身で確認するようにしましょう。
館内ではもちろんマスク着用必須。感染リスクの高いレストランにはアクリル板を置いてくれているゴルフ場が増えていますので安心ですが、昼休憩のないスループランを利用することもおすすめです。
■クラブハウス内の設備
ロッカールーム、脱衣所やお風呂場が一番マスクを外す場所。周りの方と距離を取るようにし、おしゃべりはほどほどに。
コンペの日などは混み合うことがありますので、時間に余裕を持ってゴルフ場に行き、人が少ない時間帯にロッカーを使用することもいいかもしれません。
また、車の方はぜひゴルフウェアでゴルフ場へ行き、そのまま帰ることでロッカーの滞在時間を減らせますので、リスクをかなり減らすことができますよ!
■チェックインも非接触
カードでのチェックイン、清算も自動精算機で、というところが増えています。
頻繫に行くゴルフ場や、系列ゴルフ場で共通で使えるカードはぜひ作りましょう。
特に、アコーディアやPGMは全国展開ですので作っておくと便利です。PGMグループはTカードでのチェックインも可能ですので、持っている方はすぐにでも登録するといいですよ。
また、楽天GORAには楽天チェックインという機能があります。
スマホでGORAからバーコードをフロントで提示するだけなのでとても簡単。
予約者でなくても使えますし、チェックインするだけで楽天ポイントが付くことも魅力的!
フロントに案内がなくても、フロントで「使えますか?」と聞くと使える場合がありますので、ぜひご利用ください。
まだまだ紙に書くゴルフ場も多いですが、手間もなくなり、チェックインもスムーズになりますので、ぜひご活用くださいね。
ラウンド中の感染対策
■ラウンドのマスク
ラウンド中もマスクをするのが感染対策としては一番。スポーツ用のマスクがたくさん販売されていますので、呼吸しやすいマスクを準備しましょう。
ですが、マスクをしたくない方も多いと思います。私もできればマスクをしたくない派なので、プレー中にマスクをすることはほとんどありません。
しかし、同伴者の中にはマスク着用でのプレーを希望する方もいるかもしれませんので、「マスク外してもいいですか」と、こちらから確認するようにしましょう。
■プレー中も密になることが!
プレー中、唯一密になる場所がカート。気になる方はカートではマスクをする、会話を控える、口元を押さえてお話するなど心がけてください。
冬であればネックウォーマーで口元を隠したり、夏用の日焼け防止のフェースガードは日焼け防止にもなるので、一石二鳥ですね!
カートにシートを付けてくれているゴルフ場もありますので、そのようなゴルフ場を積極的に使いましょう。
■コース内での感染対策
感染対策でバンカーにレーキを置いていないゴルフ場もあります。その際は足でならしてからバンカーを出ることを忘れずに!
ルール改正でピンを挿したままパターができるようになりましたので、グリーン上ではピンはぜひそのままでプレーを!
OKゾーンを設けているゴルフ場もありますので積極的に使用しましょう。
コロナ禍でもゴルフを楽しむために
外でプレーするゴルフで新型コロナに感染するリスクは比較的低いと思います。それでも、カートや食事など、感染するかもしれないポイントは潜んでいます。
安全に楽しむためにも、プレーヤー一人一人が感染防止に取り組む意識が大切です。
感染対策をしっかりして、ゴルフを楽しみましょう!