ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第190話】距離計測
金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第190話です!
ちゃんと距離を測ってプレーしましょうね。
目次
【第190話】距離計測
最近のゴルフでは、すっかり自分で距離を歩測したり、ヤード杭を見て足し算引き算をして残り距離を割り出したりとかしなくなりました。
だって自分で距離計測器を持っていたり、カートにモニターがついていて残り距離やピン位置がひと目でわかるようになっているから。
本当に便利な世の中になったもんです。
以前はグリーンセンターまでの距離はヤード杭を見ればわかりましたが、バンカーまでの距離とか、池までの距離なんかは、なんとなくの見た目の感じで想像するしかありませんでした。
それも今はカートのモニターにも出るし、腕時計型の距離計測器にも、バンカーまでの距離やドッグレッグのコーナーまでの距離なんかが表示できる機能もついていたりします。
もちろんレーザー距離計なら自分で任意の距離を測れるしね。
いろんなところへの距離がすぐにわかるようになったってことは、ただ便利とかじゃなくて、ゴルフのマネジメントにも役立つってことです。
いままで適当に打っていたショットも、バンカーに入らないためには何番で打つべきかとか、ピン位置によってどちらサイドのフェアウェイに打っていけばいいのか、とかね。
きっと上手い人ってのは、そういうために距離計測器を使っているんだと思いますよ。
僕は腕時計型も使うし、レーザー計測器も使います。
意外と両方使うのがなかなか効率が良くていいんですよ。
腕時計型は、パッと見ただけでグリーンセンターまでの距離だけでなくグリーン手前エッジ、グリーン奥エッジまでの距離がわかるじゃないですか。
これってかなり便利なんですよ。
ピンまでギリギリ届かないかもしれないクラブで打つ時には、最低いくつ飛べばグリーンにはとりあえず届くのかってのがわかるし、ピンが奥のときには、何ヤードまで突っ込んでいいのかってのがわかる。
これはレーザー距離計ではわからないもんね。
もちろんレーザー距離計でしかできないこともあるわけだから、その2つを両方使うってのはかなり便利ってことになります。
ショットごとに欲しい情報が違ったりするわけだから、シチュエーションによって必要な計測器を使うってのがスマートなんじゃないでしょうかね。
クラブもそうですが、どんどん高性能で便利なものが出てきますが、結局使うのは「人」なので、どう使うか? ってのが大事なんだと思いますぞ。
なんか今回はちょっといいこと言っちゃったかな(笑)。