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koji
快適にプレーするために!~夏ゴルフの暑さ対策~
梅雨が明けると本格的な夏がやってきます。
新型コロナウイルスの影響で、例年よりラウンド回数が少ないまま夏を迎えている人が少なくないでしょう。
久しぶりのゴルフが真夏の猛暑の中のゴルフになる人もいるはずです。
せっかくのゴルフで熱中症等で体を壊さないために、あらためて猛暑の中のラウンドの暑さ対策を考えます。
サンバイザーでなくキャップをかぶろう!
熱中症にならないための大事なアイテムが帽子。真夏のゴルフでは特に必須アイテムです。
帽子の目的は頭部を日光から守ること、そしてツバにより眩しさを軽減することです。
頭部を日光に当てないことで日射病はかなり軽減されます。
ゴルフではサンバイザーをかぶる人もかなりいます。
しかし、真夏のゴルフで日射病を予防するには、サンバイザーではなくキャップが必須です。
サングラス
一昔前に比べて、サングラスをつけてのプレーはかなり定着してきました。
20年くらい前、某プロゴルファーが契約先のサングラスをつけてプレーをしていたら、“生意気だ!”という声が上がっていると雑誌の記事で読んだことがあります。
そのプロにとっては契約しているアイテムであり、しかもプレーに影響がある眩しさを和らげるためにサングラスをしているのです。
サングラスをつけると「生意気」といったおかしな感覚がまだその時にあったのでしょう。
今ではアマチュアゴルファーもかなりの人がサングラスを使ってプレーしています。
私も使いますが、確かに眩しさが和らぎ、グリーンやコース全体がよく見えます。
また、サングラスをかけることで紫外線から目を守ることもとても重要なことです。
サングラスは決して安くないですが、その分快適なプレーにつながり、そして目の保護にもなります。
真夏のためだけのアイテムではないですが、特に日差しが強い時期のゴルフには欠かせないものだと思います。
長袖機能性インナー
女子プロの試合を見ていると、多くの選手が長袖のインナーを着ています。
日焼け防止の目的もあるとは思いますが、私の経験では真夏の猛暑の中のラウンドほど長袖の機能性インナーを着たほうが暑さをしのげるような気がします。
ここでのポイントは、半袖ポロシャツの下に長袖の機能性インナーを着ることです。
半袖でなく長袖。
肌に直射をなるべく浴びないことで、日焼けや疲労も回避できます。
いろいろなメーカーの機能性インナーがありますが、どれも汗を発散させることで体を快適に保つ機能があるようです。
機能性インナーを着ていたほうが暑さを和らげられます。
クラブだけでなくウェアにおいても、科学の進歩をいかに享受するかがゴルフをする上で必要不可欠です。
水筒
水分補給は真夏のゴルフにとって一番重要です。
凍らせたペットボトルのドリンクを用意するのもいいですが、真夏のゴルフだとすぐに溶けてぬるくなります。
そこで水筒を持っていくこと強くお勧めします。
水筒といってもいろんな形・タイプがありますが、スポーツシーンで使いやすいように直飲みができる口が付いたタイプの水筒が一番使い勝手がいいです。
自宅でその水筒に氷をいっぱいに入れておき、別に2リットルのスポーツドリンクを用意しカートに積んでおきます。
水筒の中身が減っても、ペットボトルのスポーツドリンクを注ぎ足しておけばいつも冷たい水分を補給することができます。
2リットルのペットボトルは多いと感じるかもしれませんが、全然多くありません。
特に真夏のゴルフでは、飲料は足りないより余るくらいのほうがいいです。
また、氷が溶けたとしても、最近ではクラブハウスや茶店で氷をもらえるゴルフ場も増えてきています。
真夏のゴルフには、水筒は必須アイテムです。
氷嚢
ここ何年かの間で、真夏のゴルフの暑さ対策として氷嚢を使う人が増えています。
頭や首元を冷やすことで感じる暑さも和らぎます。
ちなみに、体のどの部分を冷やすのが熱中症対策にいいのかご存じですか?
体の中で大きな血管が通っている首や脇を冷やすことでより熱中症の予防につながるそうです。
一昔前に比べ、暑さ対策のためのアイテムが増えてきました。
そのひとつが氷嚢。
まだ使ったことがない人は、一度試してみてはいかがでしょうか?
昼食のビールは厳禁!!
汗をかいた後のビールがおいしいのはわかります。
しかし、昼食時のビールは厳禁です。
ビールを飲んでも水分補給したことにはならず、逆に利尿作用で脱水状態になりやすくなります。
そもそも、休憩時間とはいえスポーツをしている最中にアルコール類を飲むことはいかがなものかと思います。
お酒を飲んだ後の残りハーフのラウンドは危険度が増します。
冷たいビールはラウンド終了後まで我慢しましょう。
今年の夏は特に気を付けよう!
今年は、新型コロナウイルスの影響で、例年よりゴルフのラウンド数が減っている人が多いでしょう。
本来はゴルフをするには適した気候の3月、4月に外出自粛要請、緊急事態宣言が出されて、ゴルフに行けなかった人が多いはずです。
久しぶりのゴルフが真夏のゴルフだという人は、より一層熱中症や日射病等の暑さ対策を十分に行った上でゴルフを楽しまないといけません。