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セベケン

パーシモン&糸巻きボールを使ってラウンドしてみた!

今回は、タイガー・ウッズが優勝したZOZOチャンピオンシップ開催コース、習志野カントリークラブをパーシモン製のクラブと糸巻きボールでラウンドするという、セベケンさんしかしない? ひとり企画!

まぁ、私は、5回に1回くらいは、いろんなゴルフ場をパーシモンでラウンドしていますが! ('◇')ゞ

ボールは糸巻き!

ボールは、今では古い練習場のボールの中に、たまに混ざって出てくるくらいしか、お目にかかれない「糸巻きボール」でラウンドです。

何が違うって? コアの周りにゴムの糸を巻き付けて、その外にカバーを被せた三層構造になっています。特徴としては、今どきのボールに比べ、スピン量がかなり増えるということ!

どういうことかというと、縦スピン&横スピン、どちらも増えるので、止まりやすくはなるけれど前には進みにくく、サイドスピンが増えるので、左右に回転が掛けやすい、逆に言うと、スライス・フックが、より大きく曲がるということです。

ホントは、プロ競技なんかをこのボールで行うと、より面白いと思っていますが!

昔(昭和)は皆、この糸巻きボールでプレーしていました。セベケンさんは、リサイクルショップなどでかき集めて、現在20ダース程度の在庫があります! (^_-)-☆

ウッドはドライバーと4番ウッド!

今回は、数あるパーシモンコレクションの中から、当時のオジサンたちやプロの使用率の高かった、本間のパーシモンウッドをチョイス! シャフトはカーボンシャフトです。

今でこそウッドはカーボンというのが当たり前になりましたが、昔はスチールシャフトを装着したウッドもかなり多かったのですよ!

ウッドの呼び名も、ドライバーは今と変わらずドライバーですが、2番をブラッシー、3番をスプーン、4番をバッフィ、5番をクリークと、愛称で呼ぶのが通例でした。

今回使う4番ウッドは、ロフトで言うと20度程度あって、今だと7番ウッドくらいでしょうか?

昔のほうが、ウッド・アイアンともロフトは多めの設定でした。

飛ぶクラブを求める結果、ロフトが少なくなってきてしまいましたが、セベケン的には、同じ長さならロフトが大きいほうが、だいぶやさしいですよ!

見栄でゴルフしても自己満足だけですから!(´艸`*)

ということで、ラウンドスタート!

同伴者は、今どきのチタンドライバーを使う飛ばし屋さんだったので、スピン量の多いパーシモン&糸巻きボールだと……なかなかどうして、ドライバーの飛距離では太刀打ちできませんでしたが、ドライバーで43インチですので、ロフト少な目の3番ウッドで打ってるくらいの飛距離になります。

ドライバーでは、現代チタンに置いて行かれますが、2打目のフェアウェイウッドからは、パーシモン&糸巻きの効果が表れて来ます!

4番ウッドのソールには、重い真鍮(しんちゅう)という金属が使われているので、低重心でボールを拾ってくれやすいのです。

それに縦スピンの掛かりやすい糸巻きボールなので、ちょっと沈んだ冬の枯れ草ラフからでも、容易にボールが上がりやすく、とてもイージーに打てます!

フェアウェイウッドは、セベケンさん的には、今どきチタンよりもやさしいと感じています。この4番ウッドのおかげで、ドライバーでは置いて行かれましたが、スコア的には、何とか飛ばし屋たちに置いて行かれない程度のゴルフができました!

そして、甲高い金属音がしないのも、なんとなく好きですね(^^♪ 「パスッ!」という感じで、昔見たゴルフアニメの『プロゴルファー猿』になったような気分?(´∀`*)ウフフ

そうそう、パターやアイアンも、昭和当時のゴルフを再現するにあたって、L字パターと、いわゆる一枚板のブレードアイアンを用意しました。

L字パターは、よく難しいといわれますが、何のことはない!

他のアイアンの延長と思えば、ゴルフの道具としては、いちばん昔からあるスタンダードな形で、糸巻きボールとの相性も良く、転がり過ぎないので、昨今の高速グリーンにもマッチします!

アイアンは、薄いブレードのほうが操作性も良く、糸巻きボールで持ち球を決めて打つには適していますし、何よりも当たった感触が「チョー気持ちいい!」のです!

まぁ、こういうラウンドをする機会のある人は、少ないと思いますが……まだまだ昭和の道具も捨てたものではありませんし、保存状態が悪くなければ、まだまだ強度もありますので、興味を持った方は、オールドゴルフもおススメです!

ちなみに私は、もっと古い、ヒッコリー(木)のシャフトのクラブでもラウンドしますよ!(´∀`*)ウフフ

オマケ!

今回のラウンド中は、真剣に楽しみ過ぎて? 動画を撮るのを忘れてしまいましたが、以前、屋根のない広い練習場で撮った、パーシモンドライバーの動画がありますので!

どうです? 金属音でないウッドの音も良いもんです(^^♪

ちなみに、ここの練習場は、今どきツーピースボールを採用していますが、最近のボールは、以前のツーピースボールより柔らかいので、パーシモンで打ち続けても割れたりすることは、ありません。

もっとも、あなたがパーシモンで300ヤード打てるパワーがあるなら、保証の限りでは、ありませんが……。

ゴルフの楽しみ方は、飛距離&スコアだけではありませんよ! 楽しいゴルフライフを! (^▽^)/