ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第148話】ニアピン
木曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第148話です!
ニアピン取れたらうれしいよね~。
目次
【第148話】ニアピン
コンペシーズンですね。
コンペと言えば、ニアピンにドラコンです。
特にニアピンはどんな人でも取れる可能性があるので、なかなか盛り上がります。
めっちゃいいショットじゃなく、トップとかダフリとかでも結果オーライで取れちゃったりするもんね。
僕はあまりニアピン取ったことないけど。
ニアピンホールって、コンペの最初の組じゃなければ、どこかしらにニアピンの旗が刺さってるもんです。
旗がグリーンの外にあったりすると、ここまで誰も乗ってないんだってのが分かるわけですよ。
そんな時は「なんだよ〜みんな情けないな〜」とか言いながらも「これはチャンスや!」とか心の中で思ってるわけ。
でもね、逆にプレッシャーになって乗らなかったりするんだよね〜。
んで、けっこう近くに旗が刺さってたりすると、もうこりゃ無理だわって気持ちになっちゃう。
そういう時ってけっこういいショットが出たりするんだけど、ニアピン取るとこまではいかない。
一番良いのは、誰もニアピンホールだってことに気付かずにノープレッシャーで打った時ね。
んでけっこう寄ったりして、グリーンに行ってから誰かが「あ、ここニアピンホールじゃん!」みたいなね。
ま、だいたい打つ直前とかに誰かが気付いちゃうんだけどね〜。
僕のコンペでもニアピンはやりますが、僕はあまりニアピンだから寄せるぜ! みたいな気持ちにはならないんですよ。
もともとニアピンにあまり縁がないので、どうせ俺には取れないわみたいな気持ちになってるってこともあるんだけどね。
なので、ニアピンよりもスコア! って感じです。
だからピンを狙っていくというよりも、コースマネジメントを優先させて、とりあえずパーの取りやすいところに打っていきます。
それでもし寄ったらラッキーって感じですかね。
僕はそんな感じなんですが、ニアピンとかにやたらと気合の入っている人っていますよね。
「よっしゃー! 絶対にニアピン取ったるでー!」みたいなね。
だいたいそういう人って入れ込み過ぎて撃沈していることが多いですが(笑)。
でもそういう人は横で見ていて楽しいので嫌いじゃないです。
そうそう、僕のコンペではドラコンはやりません。
だってゴルフって飛ばしてナンボの競技じゃないじゃないですか。
なのでやらない(僕が飛ばない人で、絶対にドラコン取れないからやらないわけじゃないんだからね! 違うからね!)。
関係ない話ですが、よく「ドラコン」を「ドラゴン」と言ってるおじさんいるよね〜。