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おっ3

ラグビーW杯にヒント?ゴルフ人口を増やすためには?

2019ラグビーワールドカップは、多くの感動を与えてくれました。

時期を同じくして、ワールドカップバレー、世界陸上、プロ野球クライマックスシリーズ、日本女子オープンゴルフがありまさにスポーツの秋!

しかし、桜のジャージを身にまとったBrave Blossoms・ラグビー日本代表チームの存在感が、日本中を席捲したように感じたのは『おっ3』だけではないと思います。

ここにゴルフ人口を増やすためのヒントがあるように思います。

心震えるほどの感動!

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身長166センチの田中史朗から、196センチのトンプソン・ルークと体格も年齢も、生まれた国も様々な戦士が桜のジャージを身に纏(まと)い、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げる『One team』の精神で、一丸となって戦ったラグビー日本代表。

大きな相手にも怯むことなく立ち向かい、仲間を信じて、自分の努力を信じて戦う姿は日本中を感動の渦に巻き込みました。

チームスポーツの特徴の一つ、献身や自己犠牲という日本人好みの美的要素が多いラグビーとゴルフを単純に比較することはできませんが、ゴルフにも大きな感動があれば、そこに憧れる方は必ず生まれると思います。

名選手には感動のシーンが多い!

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長い長いトンネルを抜けて、マスターズで復活優勝を果たしたタイガー・ウッズ。

現代のゴルフ界にあって、タイガーを超える感動体験を与えてくれるプロゴルファーは見当たらないと思います。

まるでマンガのようなミラクルショットを放ち、絶体絶命のピンチも、その精神力と技術でねじ伏せていく。

そんなタイガーの全盛時代のプレーは多くの『感動』と『ワクワク』があったと思います。

一時期は、相次ぐケガやアクシデントによって、世界ランク1199位まで陥落したタイガー。

そこから這い上がって来た、今年で44歳になるタイガーは、かつてとは違う種類の感動を与えてくれました。

ゴルフで感動体験を!

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石川遼プロが、中学時代に初優勝した時の驚きを覚えていますか?

その後の快進撃は、ゴルフをしない方にも『ワクワク』する感じを与えたのではないでしょうか?

残念ながら、今の日本のゴルフ界にはそんな『ワクワク』や『感動体験』がとても少ないと思います。

このままでは、ゴルフ未経験の方が、時間とお金を投資してまで『ゴルフしてみたい』というモチベーションは起きないと思うのです。

上部組織の在り方や考え方の改善、既得権益重視の業界の構造改革、ホスピタリティに対する意識改革など、『感動』や『ワクワク』を呼び寄せる環境作りが必要です。

若い力はもちろん、中年の星もまた必要です。

技術やスコアとはまた少し異なる要素『感動体験』。

これこそ、ゴルフ人口増加の引き金になるように思います。