素敵な女性ゴルファーたちに学びましょう！

今でも時々お見掛けする『教え魔』のオジサン（笑）。そんなオジサンにこそ、見習ってほしい女性ゴルファーがいます。

取り組む姿勢や、ミスショットした時の対応、腕力に頼らないしなやかなスイング！

「かっこいいなぁ。こんな女性に学ぼう」と『おっ3』が感じた具体的なお話をご紹介します。

練習熱心で素直！

週末の練習場で開かれているレッスン。通常の生徒さんは、1コマ練習してお帰りになります。しかし、その方は酷暑の夏でも2コマ続けていました。

遅刻もせず、準備万端で臨む1コマ目。生徒さんが入れ替わる時も、黙々とボールを打ち続けて2コマ目に突入。

レッスンプロも交代しますが、どちらのプロの話にも、熱心にそして素直に耳を傾けています。

男性は、少し腕に自信を持ち始めると、素直に聞き入れることが難しくなる方が多いようにお見受けします。しかし、この女性は上達していく過程でも、プロのアドバイスを大切にしているようです。

この方は、この夏でかなり上達されました。ミスショットしては床にクラブを叩きつける男性ゴルファーは、決して上達していません。

その女性の熱心で素直な姿勢に感服しています。

力まないから疲れない！

年齢的には『大先輩』にあたる方で、ほとんど一緒に練習に来られるご夫婦がいらっしゃいます。仲が良いのは、見ていて気持ちが良いものですね。『おっ3』も見習います……。

大先輩ご夫婦ですが、ご主人は極めて身体が固く、奥様は柔らかい上に力みがないんです。

そのため、ご主人は一球打つごとのエネルギー消費が激しいのか、先に練習を上がるのはご主人なのです。

奥様は、ご主人がゼーゼーしていてもどこ吹く風（笑）、涼しい顔で、練習を続けます。

力まない、そして身体が柔らかいことは、しっかりと練習を続ける原動力になるようですね。

アスリート！

『おっ3』は、その方を『白ティーレディ―』と呼んでいます。決して大柄ではない女性ですが、男性と同じ白か青ティーでラウンドするためです。

当然、セカンドオナーになりますが、決して進行を遅らせることなく、真剣にかつ楽しくラウンドされます。

同伴プレーヤーにクラブを持って来てくれたり、ボール拭きのタオルをいつも畳んでみんなに回してくれたりと気配りにも怠りがない方です。

プレイスタイルも気持ちよく、ミスショットしたとしても、すぐに切り替えて次のショットに集中されます。

これぞ、アスリートゴルファーの鑑と思います。

私をはじめとする男性ゴルファーも、大いに見習うべき女性ゴルファーは意外とたくさんいらっしゃるように思いますよ。