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TeruさんGolf

いいコースの条件とは?プレーとは関係のない点もポイント

日本には多くのゴルフコースがありますし、今では以前よりもグッと安くコースを回れるように値段も抑えられています。

となると、たまにはそれなりの金額を出してでもいいコースに行きたいものですよね!

しかし、いいコースというものの条件というのはどういったものなのか考えたことはありますか?

難しさ? 手入れ? 食事のおいしさ? クラブハウスのきれいさ?

どれも関係あるようで、関係がないとも感じます。今回は、いいゴルフコースの条件について考えてみましょう。

ゴルフ=自然という考え方

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ゴルフコースというものはそもそも自然に設計されるもの。

大人になれば、子供の頃のように遊びに自然が関係してくることが少なくなってくるものです。

そういう意味では、思いっ切り野原を駆け回るゴルフという遊び=自然の景観の美しさというのはゴルフコースの重要なポイントになってくるでしょう。

以前のゴルフコースでは2グリーンのコースが多く、冬場に弱い高麗グリーンを補うために冬に強いベントグリーンを用意する、というコースが多かったのですが、2グリーンはやはり景観として美しくありません。

名門といわれるコースでは1グリーンを採用しているところが多いため、より美しい景観を保つことができているのではないでしょうか。

各ホールにおける個性のバランス

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また、各ホールにおいて個性的だとゴルフはより面白くなるのではないでしょうか?

“球聖”ボビー・ジョーンズの言葉で「パーおじさん」という言葉があります。

様々な特徴や側面を持った各ホールをどのように攻略していくのか、というのはやはりゴルフの醍醐味ですよね!

しかし、すべてが難しければいいというわけではありません。

距離が長いホール、ハザードが多いホール、打ち上げや打ち下ろしなど、ゴルフの様々な要素をバランスよく楽しめるコースだと充実した1日にすることができるでしょう。

こういったコースであれば総合的な技術を求められることになりますから、結果的に難しいコースということになるのかもしれませんね。

コースの出来にすべてがついてくる

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ゴルフにおいて食事やクラブハウスなどのきれいさを求める人も少なくありませんが、基本的にゴルフをプレーするためにゴルフ場に行っているわけですよね?

そう考えるとそれらの点に強いこだわりを持つ必要はないのかもしれませんが、きちんと楽しめるコースに手入れし、仕上げてくれているコースはそういった二次的な要素もクリアしてきていることが多いといった印象があります。

平たく言えば、いいゴルフコースを作れるということはそれ以外の環境も素晴らしいということですね。

そうなると求められるのは我々プレーヤーのマナー。いいコースでもピッチマークを修繕しないゴルファーなども少なくありません。

これらのマナーを守り、いいコースでゴルフをもっと楽しくプレーしたいですね!