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ゴルフ場で起きた事件②信号機故障を放置するゴルフ場
長年ゴルフをしていると、色んな出来事に遭遇します。
良いこと悪いこと。
せっかくゴルフをしているのだから、気分が悪くなることには遭遇したくありません。
不幸にも気分が悪くなる出来事に遭遇したとしても、他人の振り見て我が振り直せと思うしかありません。
ブラインドホール
茨城県のあるゴルフ場での出来事。
私たちは2サムでラウンドしていました。
そのホールは、ティーイングエリアから100ヤードほどは平らで、その先は急に下り斜面になっているブラインドホールでした。
当然ティーショットのボールの行方は途中からわからなくなります。
なのでそのホールには信号機があり、青に表示が変わればティーショットをしても可能というシステムでした。
信号機があるホール
ブラインドホールの信号は、ティーイングエリアを出発したらセンサーがカートの動きを検知し、信号は赤に変わり、その後カートがある地点を通り過ぎたらセンサーが反応して、青に変わるというシステムです。
ある地点とは、ティーショットを打っても到底届かないであろうという場所です。
信号が青になれば、前の組はかなり進んでいると言えます。
その日、私たちがそのホールに到着した時には青信号になっていました。
ブラインドホールなので前の組は見えませんが、信号が青なのでティーショットを打ちました。
ある程度真っすぐ飛んで行ったので、カートに乗ってフェアウェイを進んでセカンド地点が見えるところまで行くと、そこにはセカンドショットを打っている前の組がいたのです。
つまり、私たちは前に組に打ち込んでしまったのです。
打ち込んでしまった!
前の組がセカンドを打ち終わりカートでグリーンに向かっていたので、私たちは大声で「すみません!」と打ち込んだことの謝罪をしました。
すると前の組は特に反応もせず、自分たちのプレーを続けていったのです。
一方で、私たちは青信号になっているのになぜ打ち込んでしまったのか不思議に思いました。
確かに青信号でした。
これは間違いありません。
なのに、前の組はまだセカンドショット打っていたのです。
信号機の故障
信号は確かに青でした。
なのに、なぜ打ち込むことになってしまったのか?
いろんな原因を考えた結果、信号機のシステムを疑いました。
そうすると、本来赤信号であるべき時に青信号を表示をしていることに気付きました。
つまり信号機のシステムが故障か何かで、きちんと機能していなかったのです。
私たちは、自分たちが打ち込まれないようティーイングエリアから見えるところに一人が立って、セカンドショットを打ちました。
ゴルフ場の無責任さ
私たちは、ホールアウト後、マスター室に信号機の不具合を伝えました。
するとマスター室の人は、「あの信号は、今壊れているんです」と平然と言いました。
怒!!
マスター室の対応に呆れて物も言えませんでした。
青信号を信じて打って、打球が当たってケガをさせてしまったらどうするつもりなんでしょう?
ケガ人が発生したら、ゴルフ場が責任を取ってくれるのでしょうか?
せっかくのゴルフが台無しになる状態を、ほったらかしにするゴルフ場は無責任としか言いようがありません。
こんなゴルフ場はもう行きたくありません。