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オニオンスライス
あなたがゴルフで笑顔になる時はいつですか?
アマチュアでも一日ゴルフをやっていると、何回かはいいショットが出ることがあります。
また、パーが取れたり、ましてやバーディーなどをマークできるとついつい笑顔になってしまいますよね。
2018年PGAチャンピオンシップ。
記念すべき第100回大会の時に作成された“笑顔”にスポットを当てた映像をご紹介いたします。
最も印象に残っているPGAチャンピオンシップ!
筆者が最も印象に残っているPGAチャンピオンシップは1997年大会です。
アメリカはニューヨーク州の名門ゴルフコース“ウイングドフット・ゴルフクラブ”で開催されました。
当時9年前にお父さんを飛行機事故で失くしたデイビス・ラブIIIは、実力も人気も申し分はなかったもののメジャー大会では最高位が2位となかなか勝てずにいました。
そんな彼が唯一優勝したメジャートーナメントが、1997年のPGAチャンピオンシップでした。
最終組がティーグラウンドでショットをする時まではひどい雨でしたが、デイビス・ラブIIIがグリーンに到着するころに急に雨がやみ日が射し込んで、映像でもわかるように大きな虹がかかりました。
この時筆者は、ウイングドフットGCのすぐ近くに住んでいたにも関わらず、テレビで観戦をしていました。
「この虹は亡くなったお父さんからの祝福でしょう」というアナウンサーの言葉に感動したことを鮮明に覚えています。
笑顔がすべてを語る!
~ナレーション意訳~
笑顔はすべてを語る。
始めてティーショットがフェアウェイに飛んだ時。
始めてパーを取った時。そしてバーディー。
思いもよらずいいショットを打てた時など……。
そんな楽しい経験はあなたを笑顔にし、そしてあなたの中に蓄積されていきます。
そして、もっともっとそんな思い出がほしくなります。
しかしながら、すべての人が笑顔でいられる訳ではありません。
思うようなプレーができずに、辛い思いをしている選手も大勢います。
でもそんな辛い思い出を簡単に忘れさせて、もう一度プレーをしたくなる理由がゴルフにはたくさんあります。
それはあなたを笑顔にした素晴らしい体験です。あなたは笑顔になる度にその素敵な宝物を思い出すでしょう。
第100回PGAチャンピオンシップ。
チャンピオンの笑顔には、すべてのストーリーが詰まっています!
まとめ
とても素敵なショート・フィルムでしたね!
メジャー大会優勝という大きな喜びに起因する笑顔も、120ヤードのパー3でワンオンした時のささやかな笑顔も、素晴らしい思い出にはなんら変わりありません!
映像の中のナレーションでも言っていましたが、ゴルフでひどいミスショットは数え切れないほどしているはずなのに、そんなことはすべて忘れてしまい思い出すのはうれしかった出来事ばかり!
だからゴルフはやめられないのかもしれませんね!