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TeruさんGolf
難関コースでプレーすれば、これからゴルフを続けられる人かどうかがわかる!?
皆さんが暮らすその土地土地、またはそのすぐ近郊の都道府県に、きっと「難関コース」といわれるコースが存在すると思います。
他のコースを回る時と大体10から15くらいスコアが悪くなる、もっとひどいことすらあるというのが大体難関コースの一つの判断基準でしょう。
難関コースはそれ自体に面白さがあるのですが、実は少し面白い考え方があるのです。
それが「難関コースはその人がゴルフを続けられるかどうかを査定する」というものです。
難関コースのストレスやプレッシャー
難関コースは非常にプレッシャーがかかります。
というのも、各ショットにおいて打っていい場所が非常に限定されており、OBではなくともピンを狙うことができない、極端に深いラフなので普通に打つことができないなど、あらゆるところにスコアを悪くする罠が仕掛けられています。
また、グリーンもアンジュレーションが強く、斜面にカップを切っていることも多いため、ラインを読み間違えてしまうと数メートルほどオーバーしてしまうことも少なくありません。
さらにハザードやペナルティエリアに囲まれているため、ちょっとしたミスから大きくスコアを崩してしまう可能性もあります。
つまり、普通のコースとは一線を画したコース設計になっているのです。
ゴルフにハマる人はハマる!?
この難関コース、体感かもしれませんが「ゴルフにハマる人」には非常に愛されます。
例えばここにAさんとBさんがいるとします。この2人はまだゴルフを初めて1年未満で、スコアも同じくらいだとしましょう。
そんな2人が難関コースを回り、Aさんは「またこのコースを回りたい」といい、Bさんは「もうこんなコースはコリゴリだ」といいました。
この場合、Aさんのほうがゴルフにどっぷりハマると考えられます。
つまり、難関コースは挑戦意欲を掻き立てられるものなんですよね。
何とか上手くなってこれほどに難しいコースを攻略したい、自分の力で困難を乗り越えたい、という考え方。
これがゴルフには大事なことですし、このように考える方はゴルフが上手くなるものなんです。
挑戦意欲を持つことが上達の必須事項
ゴルフには様々な楽しみ方があっていいと思います。
お酒を飲みながらワイワイとラウンドしてもいいですし、スコアを意識して無言でプレーしても構いません。
しかし、根本的な話になりますが、そもそもゴルフはいいスコアで回ることを目的としたスポーツです。
そう考えると、上達するために挑戦意欲を持つ、いや、持つことができるという才能は非常に重要な才能だといえます。
そんな才能があるかどうか、難関コースは教えてくれるのかもしれませんね。