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流行りのインバウンド!ゴルフ業界への影響は!?

訪日観光客の増加に伴い、外国人旅行客をゴルフ場へ取り込もうとするインバウンド事業が昨今話題になっています。

実際のところゴルフ場で外国人を見かけた経験はあまりないような気がします。

旅行会社の取り組みやゴルフ場の受け入れ態勢はどのような状態なのでしょうか?

今後も確実に増加する外国人旅行客

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2019年以降、日本国内では世界的なイベントの連続です。

2019年:ラグビーワールドカップ
2020年:東京オリンピック・パラリンピック
2025年:大阪万博

上記の通り短期間で世界的なイベントが3回開催されます。

観光局の資料によると、2017年は訪日外国人が2869万人。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の訪日外国人の目標は4000万人となっています。

そして、日本に訪れる外国人旅行客の目的が“モノ”から“コト”へと変わってきています。

そこに目をつけているのがゴルフ業界です。

訪日外国人が増えている今のタイミングを狙って、日本へのゴルフツーリズムを獲得できないかと、ゴルフ業界や旅行業界が模索している段階です。

九州、沖縄ではインバウンド好調

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すでに日本国内で訪日外国人の獲得に成功している地域もあります。

それは九州と沖縄です。

九州と沖縄には韓国人、中国人のゴルフ旅行客が非常に多いとの情報があります。

沖縄のとあるゴルフ場では韓国の富裕層の団体が1ヶ月丸々ゴルフ場を貸し切っていたという噂もあります。

中国ではゴルフをやっていることにいい印象を持たれないようです。

ですが中国人の富裕層にはゴルフ好きが多く、国内でできないゴルフを近くの日本にきてプレーするという形を取っています。

ゴルフインバウンド伸び悩みの本州

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沖縄や九州が訪日外国人ゴルファーを獲得している中、本州ではゴルフのインバウンド事業が少し出遅れている感じがあります。

韓国や、中国と直行便のある県は空港周辺のゴルフ場がインバウンド事業に力を入れている場合もありますが、その他大勢のゴルフ場はインバウンド需要に目を向けていないのが事実です。

言葉の問題や、日本独特のゴルフのマナーなどに懸念を抱き、インバウンドに消極的なお堅いゴルフ場がたくさん。

国内需要が減ってきている中、その辺りは柔軟に変えていくべきなんですが、ゴルフ場という特殊な場所だけになかなか外国人の受け入れが進まないのが事実です。

まだまだ国内需要にしがみついている感が否めないゴルフ場です。

減っていく国内のゴルフ人口だけに頼っていく訳にも行かないので、ゴルフ場の受け入れやプレー方式についても外国人を受け入れられるように多様化していくといいですね。